東京マラソンとマーケティング


こんばんは!三年の浅田です。
今回は東京マラソンをSTPや、マーケティングミックスの観点からまとめます。
東京マラソンについての概要は先にブログ記事を書いた二人も、書いていたので割愛させていただきます。。

①「目的」は何か

・東京都の観光振興
・マラソンをきっかけにした陸上競技のアピールをすること
・オリンピック誘致において、安全かつスムーズな大会運営が可能であることを示すこと
・高齢化社会を迎える人たちの対する健康維持のツールとしてのランニングの提案
②「顧客」は誰か
・東京都外の国内の一般市民の参加者
・東京都の観戦者としての市民
・テレビを通じて東京マラソンを見る市民
・広告手段として支援品を提供する会社
③顧客に対して、どのようにアプローチしたのか
・前日までに受付をすませないといけないシステムにして、地方や海外から来た人々に宿泊を誘発するようにした。また、東京マラソンの前日までの三日間に東京マラソンエキスポを開催することで、参加する人々はもちろん、応援に行く人たちの大会に対するモチベーションを高めていると思う。
・オリンピックや世界選手権に派遣されるマラソン代表選手はあらかじめ指定された複数のレースのいずれかに出場し、一定の成績をおさめることになっている。その複数のレースの中に東京マラソンを含むことによって、レベルの高い選手を確保できる。レベルの高いレースであればテレビを通じて東京マラソンに触れる人も多くなるだろう。
・定期観光バスのコースとほぼ重なるコースにすることで、東京都外や、国外の参加者に対して観光PRも同時に行っている。東京のど真ん中を走ることは滅多にない機会であるため、参加者に強い魅力を感じさせるポイントになっているはずだ。
・東京マラソンは、三万人を超える参加者、一万人を超えるボランティア、テレビ放映に加え、有名人の参加者も多いため会社は支援品を提供することで、大きなアピールの機会を得ることができると思う。スポーツ用品のメーカーとしては、有名人に製品を着用して、SNSに投稿してもらうという方法でも広告として機能すると思う。
東京マラソンについて調べていくほど、イベントの発信力の大きさを感じました。
ニュースやテレビなどで取り上げられているのを見たときは気づきませんでしたが、様々な立場の人々が東京マラソンをアピールや交流のツールとしていることはとてもおもしろいなと感じました!

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