それはスーパーマーケットです!スーパーに行くとその国の生活習慣や、日本との売り方の違いなどを直に見ることができてとても楽しいです。お土産になりそうなお菓子を安く仕入れることもできるので一石二鳥です。
①一番の売れ筋商品を揃えている
ポテトチップスならカルビー、コーヒー豆ならスターバックスといった具合に、消費者が一番欲しい商品をメーカーと交渉してコストコサイズの商品を供給してもらっています。また、常にカテゴリー毎の売上目標と結果を見て月に200から300品目を入れ替えており、季節ごとの商品入れ替えにも熱心であり、消費者を飽きさせない工夫をしています。
食料品から家電まで高品質の商品を安価で購入することができます。例えば、スターバックスのコーヒー豆は店頭よりも57%も安く売られており、割高な商品がほとんどないのが特徴です。
③オペレーションが低コスト
コストコの場合は、倉庫型で売り場面積が非常に大きいにも関わらず、販売する商品を売れ筋商品のみに絞っているため、商品のアイテム数は一般のスーパーと比べて少ないです。しかし、4割を海外から輸入し、国内で力をつけていく中でメーカーとの直接取引も増やすなど調達構造において万全の体制を構築しているため、無駄なコストを省くことができています。また、倉庫型の販売形式であるため、店頭商品がなくなった際に上の在庫を下すだけでよく、手間がそれほど大きくかかりません。
④自社商品が高品質
⑤一定比率の業務用ユーザーの存在
コストコの商品は、非常に費用対効果が高いということで業務用の会員が一定以上存在しています。リピートするヘビーユーザーが通常の小売よりも高い比率で存在しているため、全体のコスト構造の低下に役立っています。
このような点からコストコは日本でも成功をおさめ、さらなる成長を遂げているのです。会員にならないと買い物をすることはできませんが、実際に訪れてみる価値はあると思います!
参考:http://www.newsweekjapan.jp/m_tanaka/2017/02/post-1_2.php