#令和の就活ヘアをもっと自由に

こんにちは!3年の池谷です。
今は就活の時期真っ只中ということで、就活に関するトピックを取り上げたいと思います!

P&Gのパンテーンでは、2018年より、「#HairWeGo さあ、この髪でいこう。」というブランドイメージのもと、「就活ヘア」や「地毛証明書」をテーマに、一人一人の個性を考えるプロジェクトを行なっています。今回は、そのプロジェクト内の広告で私が印象に残ったものを2つご紹介したいと思います!

まず、2019年10月に公開された広告です。

日本の就職活動では、髪を黒く染めたひっつめ髪がスタンダードですよね。そんな日本の就活生がそれぞれの個性を発揮した自分らしい髪型で就職活動を行うことを応援する広告を打ち出しました。それが、「#令和の就活ヘアをもっと自由に」プロジェクトです。このプロジェクトでは、“髪から始まるもっと自由な就職活動”に賛同する139の賛同企業を募っています。調べてみると、私でも知っている有名な企業がたくさん賛同していました!

次に紹介するのは、2020年の秋から公開されている動画です。
この「#PrideHair」プロジェクトは、元就活生のLGBTQ+の方々の体験談から、自分らしさを表現できる就職活動について考えるというものです。

「#令和の就活ヘアをもっと自由に」や、「#PrideHair」等のこのプロジェクトのハッシュタグはTwitterで大きく話題になり、私もTwitterでこの広告を知りました!

私の主観的なイメージですが、様々な企業から出されているシャンプーやリンス類の広告は、女優の方が長い綺麗な髪をなびかせている、そんな印象があります。そんな中、パンテーンのこのキャンペーンでは商品の宣伝は全くしていません。直接商品の宣伝をしていないこの広告は、ソーシャルマーケティングに当てはまると考えます。企業に社会的責任が求められている現在、社会問題に向き合っているこの広告は非常に興味深いです。就活生はもちろん、今の社会のルールや固定観念に疑問を持った人も印象に残る、強いメッセージ性のあるものになっています。

一人一人の個性がある髪型の就活生を街中で見かける未来もそう遠くないかもしれないですね!ここまで読んでいただきありがとうございました。

【参考文献】

https://pantene.jp/ja-jp/hair-we-go

https://agenda-note.com/about/id=2089&pno=1

https://www.google.co.jp/amp/s/www.thinkwithgoogle.com/intl/ja-jp/marketing-strategies/video/pantene/amp/