ペーパークラフト

みなさん、こんにちは!

3年の田中です。

 

今回のブログではペーパークラフトについて紹介したいと思います。

ペーパークラフトとは、紙を素材として立体物を作成する立体模型・立体構造物の総称です。

狭義のペーパークラフトとは、設計の元になるキャラクターや動物、乗り物、建物などを紙で設計後、形を決めて平面に展開し、絵付けをして仕上げ線や糊代をつけ、一般の人が作成できるように仕上げたものを言います。

広義のペーパークラフトとは、上記を含み、さらに飛び出す絵本などの設計ベースになる紙製POP-UP構造や、紙製で具体的な動きや音を出せるギミック、紙製のオペラグラスや扇子など紙を素材としたノベルティをも含む、紙製立体構造物の総称を言います。

 

このペーパークラフトをコロナ禍でうまく活用した業界があります。

鉄道業界です!コロナ禍の影響で外出自粛を掲げられ、鉄道利用する客も大幅減少してしまった鉄道業界ですが、そのなかで鉄道に興味を持ってもらいながらおうち時間を有意義に使ってもらえるようそれぞれの会社が運用している車体のペーパークラフトやぬりえ、折り紙など無料で配信する企画を計画、実行しました。

↑完成後の模型

↑この状態から切り取り組み立てる

この中でも特にペーパークラフトは子供がいる家庭に人気を博し、鉄道をもとから好きな人に限らず関与が薄かった人(子供)にも楽しんでもらえたようです。

コロナ禍により通信システムが発展しオンラインでいろいろなことが済んでしまう社会が形成され、交通手段として鉄道を利用する人が減少してしまうことが容易に考えられる中、車体に興味をもって鉄道を利用してくれるであろう若い芽を育てたことは鉄道会社にとって大きくプラスに働くのではないかなと考えます。だからこそ車体に興味をもって乗車してくれる人(いわゆる鉄道オタク)の行動が近年問題視されているので早急に策を講じる必要があると思います。実際に行われている具体的な策を先週橋本君がブログで紹介してくれているのでぜひ一度ご覧ください。

ペーパークラフトは個人的に昔から好きでしたが企業が自社の売り上げ向上のために用いていたことを知って非常に驚きました、ペーパークラフトは実際にやってみるととても面白いので是非皆さんもやってみてください。

【参考文献】

https://travel.watch.impress.co.jp/docs/news/1246654.html

http://www.j-papercraft.com/whatis

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