お久しぶりです。小川です。皆さん自炊してますか?僕をはじめとした一人暮らしの人は自炊か外食かという選択は常に迫られています。外食は体の負担は少ないですがしすぎると栄養バランスの偏りや金欠になってしまいます。
僕はもともと料理が好きである程度忙しくてもスーパーに食材を買いに行ってどんなごはんを作ろうかと考えて最初の1年ほどは生活していました。しかし徐々にサークルや勉強が忙しくなるのにつれて食材を買いに行く時間がなくなりついつい外食に頼りがちになってしまいました。ですがそんな時でも自炊しなきゃと思ったときに僕が参考にしている料理研究家の方がいるので今回紹介します。
皆さんこちらのチャンネルをご存じでしょうか。その名もリュウジのバズレシピです。
料理研究家のリュウジさんはツイッターなどでバズる「バズレシピ」というものの提唱者でYouTube上にたくさんのレシピ動画を公開し今もっとも有名な料理研究家の一人といえます。本もたくさん出版していたりメディア露出も多いリュウジさんを見たことある人も多いのではないでしょうか
ん?お酒?
はい、こちらの方ですね。間違いなくこの人が僕が参考にしている料理研究家です。この目に活力のないジャンクフードをむさぼる二日酔いアラサーこそ皆さんに知っていただきたいリュウジさんです。この「虚無」とはリュウジさんのチャンネルでもよく取り上げられるテーマでありこのほかにも「至高」といったものがあります(至高のペペロンチーノなど)
この虚無飯はつかれてやる気が出ないしお金もそんなになくて食材を買いに行く気力もないがおいしいものを食べたいという人がつくる簡単なレシピです。僕はたびたびこの人が作る虚無飯に救われてきました。リュウジさんは語ります。
これから料理を始めようという人たちに、できるだけ寄り添いたい。それが僕の信念です。ですからレシピでは特別な材料を指定しないようにしているんです。その材料が無いからつくれない、となっては本末転倒ですからね。
ありきたりの材料でもおいしく食べられる料理法をお伝えするのが、料理研究家の使命だと思っています。
そして多くの人に寄り添おうとした結果、日々を生きるのに大変な現代の世相を反映したこのような虚無飯動画もあげているのだと思います。
ツイッターやYouTubeをよく見る人達が料理してみたいと思うコンテンツを分析しないと彼はここまで有名になることはなかったでしょう。(チャンネル登録者数343万人ツイッターフォロワー240万人)
料理を始めたての人がこの人の料理を作ってみようと思うのは「有名イタリアンやフレンチのオーナーシェフの料理動画」ではなく今日を生きるのがしんどくて酒を飲まないとやってられない自分たちのようなだらしない人間の料理なのです。
もちろん彼はちゃんとした料理も作っていますしそれらもすべておいしそうです。
こうした多くの料理ジャンルを作ったことで現代人に寄り添おうとした彼のブランディング戦略が大きく功を奏しているというのが彼の実績からわかるかと思います。
皆さんもどうしても料理を作るときにはしんどい時や疲れている時があると思います。自炊は難しいというイメージを捨てて虚無でも作れる虚無飯つくってみてください。ごはんがおいしければ明日を生きることができます。それでは長くなりましたがありがとうございました!