こんにちは、3年の岩崎です。
私はサッカーが好きで海外の試合やJリーグをテレビなどでよく観戦しています。
ネットやテレビでJリーグの試合を観るとなると以前はスカパー!からでしたが、昨年イギリスの動画配信サービスDAZN(ダゾーン)が総額2100億円でJリーグの放映権を10年間獲得し、スカパー!から奪い取るという形になりました。
そこで今回は動画配信サービスを行っているイギリスのDAZN(ダゾーン)について4Pを使って分析してみたいと思います。
Product
DAZN(ダゾーン)はAmazonPrimeやNetflixなどと同じVODサービスで、契約してアカウントを作成すれば、国内外のサッカー、野球など年間6000試合以上のスポーツが定額で見放題になります。また今年からイングランドのプレミアリーグを毎節最大5試合、来年からはチャンピオンズリーグの放映権も獲得し、特にサッカーの分野で飛躍しています。
Price
価格は定額制で月額1,750円で見放題になります。
参考までにスカパー!は2,980円と1,000円以上高い設定になっています。
また、DAZNはdocomoと提携し、docomoユーザーは月額980円で利用することができるようになっています。
Place
DAZNのサービス自体2016年の夏にでき、ドイツ、スイス、オーストリアでサービスを始め、その後すぐに日本でも始まりました。今後も配信対象国を拡大すると発表しています。
Promotion
主にテレビCMで広告を行っていますが、docomoと提携しているためdocomoのテレビCMや店頭などでもプロモーションが行われています。
サービス開始から1年で国内の会員数が100万人を超え、その勢いから「黒船」とも称されています。今後も勢力を拡充していくと思いますが、現在ユーザーの増大からシステム障害や電波障害が頻発しているのでその部分を改善するとさらに市場を席巻できるのではと思っています。