ブログ投稿とは露知らずWordで原稿作成して満足していました3年の中川です。
今年も早いもので6月になりました。現時点で結構暑いですが、これからもっと厳しい暑さになりそうですね。そろそろ扇風機をクローゼットの奥から取り出さないといけな・・・おおっと!去年壊れてしまったのを忘れていました!!早く買わないと暑さで干からびてしまいます。というわけで今回の僕の題材は「扇風機」です。実はこの扇風機、近年競争が激化している家電製品なのです。では具体的に見てみましょう。
月別: 2016年6月
熱烈中華食堂 日高屋
贅沢なヨーグルト
次に、4Pで考えてみます。
・製品政策
高いからこそ!
製品政策
価格政策
プロモーション政策
流通政策
握手券=1500円?
今回はいまや国民的アイドルとなったAKBグループのマーケティングについて調べてみました。(僕は乃木坂派ですけど笑)
またメンバーのタイプも“かわいい系”“美人系”など多種多様な女の子を採用し、メンバーの入れ替わりも常に行っているためファンの裾野も広くなっています。
最初のほうでも述べた劇場での公演は他のアーティストのライブに比べてはるかに安価に設定されており、収入の低い若いファンを対象としています。その反面CDは一枚あたりの値段は他のアーティストと大差ありませんが特典を目当てに熱心なファンの中には数百万単位で購入する人もいます。
この特典はそもそも複数購入してもらうことを目的としている一面もあり、極端な例では44種のポスターをランダムで1枚封入し、44種すべてを揃えると特別イベントに参加できるという企画がありました。この企画自体は独占禁止法に触れる恐れがあるとして中止になりました。(44枚のCDを購入することですべてのポスターが揃う確立は77京1468兆8909億1789万4000分の1です)
AKBグループは秋葉原を拠点としているAKB48のほかに全国各地や海外に姉妹グループがあり、曲などにそれぞれの特色を出しています。それによって各地域のファンが親しみやすくなっています。
AKBグループは各メンバーがそれぞれブログやSNSなどを通して情報を発信しており、ファンもコメントできるようになっています。これはインターネットが普及した現代に適したプロモーションだと言えます。
またゴールデンタイムで一年に一度の「総選挙」と言われるイベントを放送したり、30分程度のバラエティを放送することでまだ認知していない層の目にも止まるようにしています。
CDの販売方法に批判がおきたり、ファンが近いことによる事件もありますが「会いに行けるアイドル」としての戦略は今では他の多くのアイドルが取り入れていることから成功していると言えるでしょう。
ウォッチッチ!
こんにちは!3年の大里です。
今回は最近流行している時計、ダニエルウェリントンについて分析していきます。
特に大学生の皆さんはこの時計を目にすることが多いのではないでしょうか。
2011年に誕生したもので、日本に上陸した途端、ファッション誌等で多く取り上げられ一躍ブームになりました。2年間で1億5000本も売れたと言われています。あまりにも爆発的に売れているのでなぜそうなったのか取り上げてみたくなりました。
まずターゲットとしては10〜20代の男女だと思われます。シンプルでユニセックスかつ洗練されたデザインが、万人受けするのではないかと感じました。
ポジショニングとしては、他の一般的な腕時計より随分低価格な割に高級感がある商品といったところだと思います。あまりお金はかけたくないが素敵な物が欲しいといったニーズに上手く応えていると思われます。
ここでこの商品を4Pに基づいて分析すると、
Product
シンプルでユニセックスなデザイン。誰にでも馴染みやすく、あらゆるシーンで使えると思われます。さらにベルトの交換も簡単にできるため、個人の好み・気分によって自由に変更できる点も魅力ですよね、ら様々なブランドとコラボしており、その限定品なども購入者の購買意欲を高めていると思います。
Price
2万円程と時計にしては非常に手を出しやすい価格。主なターゲット層と思われる10〜20代にとっては少し手を伸ばせば届く魅力的な価格設定だと感じました。
Place
日本上陸以降、様々な時計販売店で取り扱われるようになりました。一般的な時計販売店だけでなく、ファッション店でも売られています。もちろんインターネット上でも取り扱われています。
Promotion
ファッション誌で大きく特集されたり、ドラマで蛯原友里さんや石原さとみさんが使用したりしたことで話題になりました。さらに、芸能人や有名人にプレゼントし、インスタグラム等のSNSでクーポン付きの宣伝をしてもらうことでより一層認知度を高めています。クリスマスシーズンにはユニセックスなデザインであることを武器にペアセットをプロモーションしていました。
ダニエルウェリントンはプロモーションがものすごく上手くいった例だと思います。似たようなデザイン・価格の時計がいくつもあるにもかかわらず、頭一つ抜きん出ているのはプロモーション戦略が成功したからだと思いました。
参考:
https://freaksstore.com/m/store_topics/2015/06/-daniel-wellington.php
http://tokeimaster.com/archives/719
https://kinarino.jp/cat1/12221?page=2
素敵な香りのバスタイムを
こんにちは!趣味興味は浅く広く薄く、3年の出本です。
様々なチャリティや動物実験の反対、原材料へのこだわりなどLUSH独特の信念に沿って、商品は開発、生産されています。
他の会社の製品よりもやや割高なものの、他社製品にはない香りや使用感によって差別化ができるためリピーターなども獲得しやすいですし、実際に商品のページに行くとリピーターの書き込みなどを目にすることもあります。
次にマーケティングミックスで考えてみます。
①製品政策
先ほどから書いている通りLUSHには信念があり、これに基づき生産販売しています。
製品面では、使用する合成物質は安全がきちんと確認されていることや、極力機械ではなくハンドメイドで作ること、過剰に包装をしないことや、実際に食べれる果物や野菜を原材料に使用するなどで他社の製品よりも使用者に満足感を与えるとしています。
他では見ないようなカラフルで凝った見た目にすることで店頭に並んだ際だけでなく、通販カタログでも目を引くことができます。
商品の品質だけでなく、全ての商品名にもこだわりがあり、その商品に使用している原料などを組み込んだチャーミングな名前が付けられています。これにより、商品1つ1つに顧客も愛着を持つことができるのではないかと、考えました。
②価格政策
このポイントも信念にもある通り、安く売ることにこだわるのではなく適切な値段で販売し、それにより適正な利益を得るとしています。実際、湯船に入れて使用するバスボムは安いもので1つ350円高いものだと750円とやや高めに値段が設定されています。これによって、ちょっと特別な商品と消費者は認知する事ができます。また、これにより贈物など購買者以外の人にも使用してもらうことが可能となり、認知度などを広げることができます。
③プロモーション政策
左の写真はLUSHの店頭です。このように外国の市場などのように店の外側に向けて商品をディスプレイすることで、近くにイル人の目を引くことができます。写真はバスボムですが、販売されている石鹸はチーズや大きいケーキのように塊でディスプレイされており、購入の際はカットし秤売りされます。店頭にはマガジンラックがあり、商品情報だけでなく、原材料や使い方などの様々な情報を記載したカラーカタログがおいてあります。LUSHを知らなくてもそのカタログを手に取り眺めることで商品やブランドに興味を持ってもらうことができます。
また、入浴剤などの商品は店頭で実演販売を行うことで、その商品の良さだけでなく店舗で売っているものが入浴剤などであることを知ってもらうことに役立っています。ただ、雑誌などの新製品コーナーなどでは取り上げられることがあるものの、広告などは打っていないので新規顧客に対しては受け身の体制であると思われます。
④流通政策
商品は日本にある工場で生産されて各店舗に運ばれて販売されます。店舗は既存の常設店舗だけではなく期間限定で大きな駅の構内や、ショッピングモールなどの特設店舗でも販売されます。ホームセンターやドラッグストアなどでは販売されていません。これはLUSHのブランド力を保持することに役立ちます。とはいえ、店舗の数はそこまで多くはないため、LUSHでは通信販売にも力を入れており、通販限定の商品などもあります。これにより、身近に店舗がないユーザーにも商品を届けることが可能です。ブランドホームページの各商品にはユーザーが意見を書き込める場所もあるため、商品を手に取ることができなくても使用した人の声などをみることができます。上記したカタログは通販で購入した商品と共に届くこともあるため、次につなげることにもなります。
このようにLUSHでは他のブランドとは異なる商品や独自のアピールポイントを持つことで他のブランドとの競合を避けることができているのではないかと思いました。
参照
LUSHのホームページ
家にあったLUSHの商品カタログ
忙しいあなたに時間を
こんばんは!3年の延対寺です。
お掃除ロボットとしてほとんどの人が知っているであろうこの商品は、どのように普及してきたのかを分析してみたいと思います。
まず、どのような人をターゲットとしているのかを考えます。そうすると、独身あるいは夫婦共働きでなかなか家事に時間が割けない人、掃除機をかけるのも大変な高齢者などが考えられます。前者は「時間をお金で買っている」、後者は「サポートをお金で買っている」と言えます。これらの人がターゲットであると考えられます。
このように見ていくと、ルンバはターゲットやポジション、広告や流通に至るまでうまく普及していくように工夫されているなと感じます。今回調べていて、自分もルンバが欲しいなと思いましたが、物が散らかりすぎてルンバが動けるスペースがないので、物を片付けてくれるロボットが欲しいです。
http://www.yano.co.jp/opinion/121001.html
ガリガリ君のはなし。
無印良品について
こんにちは!3年の坂本七海です。
今回は皆さんご存知の無印良品についてマーケティング分析してみたいと思います。
無印良品は、株式会社良品計画によって「わけあって、安い」をキャッチフレーズとし、安くて良い品として開発されました。1980年に良品計画の母体の西友の自社製品の開発の経験を基に、ノーブランドの商品発想でつくられ、現在では国内だけではなく海外でも成功を収めています。
無印良品といえば、シンプルで使い勝手のよい品物がお手頃な値段で手に入るというイメージが変わらずに今でもしっかりと定着されている印象があります。
まず、主な顧客のターゲットとしては、20代から30代でシンプルで素材の良いものを求める消費者としていると考えられます。化粧品なども扱っているため、どちらかというと女性寄りかなと思います。また、無印良品の商品は誰もが使いやすいシンプルなデザインであるため、様々なセグメントから受け入れられ多くの顧客を惹きつけようとするマス・マーケティングで市場に対応しているとも言えます。
デザイン豊富な様々な商品が多く存在する現代の市場において、あえて素材の良さを活かしたシンプルなデザインの商品を提供し続けることで差別化を図っていると考えられます。
つづいて4Pについて分析していきます。
<製品政策>
無印良品の製品開発は、一貫して「素材の選択」「工程の点検」「包装の簡略化」という3つのコンセプトの下で行われています。「素材の選択」は、品質は変わらないのに、見栄えのために捨てられているもの。業務用の素材などを使用することで、顧客のニーズに合わせて低価格で質の良い商品を作る。「工程の点検」は商品本来の質に関係のないムダな作業を省いて必要な工程だけを活かして開発する。「包装の簡略化」は、地球の資源をムダにせず、ごみを減らすために過剰な包装をしない、まとめて一括包装にすることを心がける。このような3つのコンセプトで製品開発がされています。また、ネットアンケートなどを用いてお客様の声による商品開発も積極的にしていて、多くの商品がお客様の声によって改良・開発されているようです。
<価格政策>
無印良品は特別安い、高い、というわけではないが、消費者が気軽に手を伸ばせるくらいの価格帯であると思います。「わけあって、安い」ということをキャッチフレーズにしていますが、あまり価格政策は重視していないように感じます。
<プロモーション政策>
プロモーション政策では、製品政策で述べた3つのコンセプトが店内や商品パッケージに明確にわかるようにしてあり、ブランド・イメージが消費者の中で出来上がっていると考えられます。また、SNSや「MUJI passport」というスマホアプリを通して、顧客との関係をより近いものにしていると思われます。
<流通政策>
直営店やフランチャイズ店だけでなく、ファミリーマートなどにも商品供給をしていたり、ネットでの販売もしていたり、と幅広い流通チャネルを活用しています。特にファミリーマートのようなコンビニでも無印良品の商品が手に入るということは、より多くの消費者の目に入ることになり、ターゲット以外の消費者にも無印良品の商品を知ってもらうきっかけになると思います。
無印良品は、一貫したコンセプトによりブランド・イメージを構築し、ネットやスマホアプリなどを活用してより顧客のニーズに沿った製品を提供し続けることで、国内外問わず成長をしてきたと考えられます。
参考:http://www.j-mac.or.jp/wordpress/wp-content/uploads/2013/11/lecture_matsui.pdf
http://ryohin-keikaku.jp/ryohin/