「カフェ」としてのコンビニ

こんにちは!阿部です。
やっと6月に入った、という時期なのに最近とても暑いですね。
コンビニでは冷やし中華などの冷たい麺類が目立つようになってきました。
やはり売れているようで、お昼を少し過ぎたころにコンビニへ行くとこのような商品はなくなっていることが多いです。
一方でカップラーメンやお菓子で「激辛」の商品も増えていると思います。
「元々暑さで汗をかくのにわざわざ辛い物を?」と思うかもしれませんが、辛さには食欲増進等の夏バテ防止効果がありますから、こちらも夏にむけた商品といえると思います。
夏は冷たいもの、冬は温かいものと季節ごとに商品が展開されていて、もちろんこちらに力を入れているはずです。
しかし私が今「コンビニが最も力を入れている」と感じるのは「コーヒーに合う商品」です。
数年前からコンビニではセルフ式ドリップコーヒーを販売するようになりました。
セブンイレブンは2013年に「SEVEN CAFE」を開始し、初年度年間販売目標を当初は3億杯としていましたが後に4.5億杯へ上方修正、と販売当初から好調な売れ行きを見せていました。
現在、大手三社はすべて1杯100円ですから自動販売機で130円の缶コーヒーを買うより安いです。
レジの横にコーヒーメーカーがあるのはすっかり当たり前の光景になりましたね。
そしてはじめは価格やコーヒーの種類で競争していましたが、今は落ち着いているように思います。
そして今年に入ってから、コンビニのレジの横などに新しく「ドーナツ」が並んでいるのを見るようになりましたね。
コンビニ各社のドーナツの広告、看板を見るとコーヒーも一緒に写っていますからコーヒーとセットで買うことをアピールしているのだと思います。
これから暑くなるとアイスコーヒーがよく売れると思われます。その際、コーヒーに合う商品を何かしら買うことも予想されます。そのためにコンビニ側が押し出していく商品は恐らくドーナツやコンビニスイーツなのでしょう。各社これらの開発に力を入れていると思います。
これからコンビニは「カフェ」としての役割も果たすようになっていくのかもしれません。
そして私たちの生活の中で色々な役割を果たす存在であるコンビニのマーケティングをさらに調べてみたいです。
参考HP