FUN+WALK PROJECT(ファンプラスウォークプロジェクト)

こんばんは。新3年の小林です。ブログ初投稿の今回は「FUN+WALK PROJECT(ファンプラスウォークプロジェクト)」について取り上げたいと思います。

突然ですが、みなさん最近運動してますか?

スポーツに関する調査では、国民の成人の週1回以上のスポーツ実施率は42.5%ですが、20代から40代に限ると30%台前半となっており、また同じ調査で30代・40代の役8割が「運動不足を感じる」と回答しているそうです。

国民医療費が40兆円を超える現在で、スポーツを通じた健康増進は国民医療費の抑制や、健康寿命の延伸への貢献も期待されています。

これらを踏まえ、2017年からスポーツ庁がスタートさせた、ビジネスパーソンのスポーツ参画人口拡大を通じて国民の健康増進を図るためのプロジェクトが「FUN+WALK PROJECT」です。

このプロジェクトでは歩くことをもっと楽しく、楽しいことをもっと健康的なものに変えていくという名目のもと、普段の生活から気軽に取り入れることのできる「歩く」に着目し、「歩く」に「楽しい」を組み合わせることで、自然と「歩く」習慣が身につくようなプロジェクトを推進しています。2018年3月からは、日常生活の中での「歩く」を促進するため「スニーカー通勤」など"歩きやすい服装"を推奨するキャンペーンを行っているそうです。

この「FUN+WALK PROJECT」によって、スポーツによる健康増進がより身近なものになるとともに、2020年の東京オリンピック・パラリンピックに向けて国民のスポーツに対する関心がより高まっていくことを期待しています。

「FUN+WALK PROJECT」

http://funpluswalk.go.jp/

なぜアクエリアスゼロがヒットしたのか!?

こんばんは!新3年の岡田です。
これからよろしくお願いします!!

だんだん気温も上がり汗をかくことも多くなってきました。
そんな季節に口にすることが多いのはスポーツ飲料です。
今回は、アクエリアス・ゼロがどのようにヒットしたのかについて書いていきたいと思います。
アクエリアスとは1983年から日本コカ・コーラが販売しているスポーツ飲料です。
体液と同じ浸透圧に調整され4種類の電解質と適度な糖分を素早く補給できる「水を飲むより優れた飲み物」ともいわれます。
アクエリアス・ゼロが発売される前、3050歳代のスポーツ飲料離れが問題でした。
お腹のたるみや中性脂肪が気になるターゲット層が飲む飲料としては甘みの強くカロリーの高いスポーツ飲料よりも、さっぱりとした飲み口のミネラルウォーターや茶系飲料が好まれていたのが1つの理由です。
そこでコカ・コーラは、「Fit body,Fit life いきいきしたカラダへ」をスローガンに、ターゲットを競合他社のいない3050歳代の層に絞りました。
つまり、アスリート向けから日常向けへの転換が図られました。
現代日本人のカロリー摂取量は戦後一貫して減少しているのですが、BMI値(肥満の度合い)は上昇しています。つまり、日本人は体を動かさなくなっているのです。
そのためターゲット層が実行している少しの運動も無駄にしないために、燃焼系サポート成分のカルニチン配合をさりげなく訴求しています。
3050歳代のスポーツ飲料の購買決定要因は
・カロリーゼロ
・スッキリとした飲み味
・熱中症予防などの水分補給

であり、優れた水分補給の役割を果たしつつも、さっぱりとして甘みを抑えたスポーツ飲料というポジションを確立しました。
参考文献

ロカボ食品市場

こんにちは。新3年生の大橋です。初めての投稿は今話題のロカボという糖質制限食品に関する市場分析をしたいと思います。

まずロカボとはいったい何なのか。疑問に思った方もいるでしょう。私も聞いたことがある程度で詳しくはよくわからなかったのですが、調べてみると一般社団法人食・楽・健康協会が推奨する「緩やかな糖質制限」のことだそうで、食事による血糖上昇を防ぐことで健康を促進するために作られました。

肥満である人もそうでない人もダイエットが身近にある現代においてロカボ食に強い関心と注目が集まっています。

ロカボ食品という糖質制限食品をいち早く商品として販売し始めたのはコンビニで、特にローソンが「ブランパン」という低糖質のパンを開発し販売しました。その後外食チェーンのメニューにも加わりました。また、スーパーにも糖質0gの生麺やカップ麺も並ぶようになりロカボ食を促進する商品が多く生産されるようになりました。店頭にはロカボ食品のコーナーまで作られ、ロカボ食品市場は年々活発化しているようです。

また糖質制限ダイエットはカロリー・脂肪制限ダイエットに比べて食事制限をしないので無理をしないダイエットとして浸透しロカボ食品の注目度はますます高くなると思われます。

糖質制限することで得られる効果は大きく、体重の改善、血糖値の改善、高脂血糖症の改善 血圧の改善などが挙げられます。生活習慣病が問題になっている現代人にとってロカボ食品は非常に需要のある新ジャンルとして日本の食卓に必要なものになりそうです。

しかし、ロカボ食品の需要が高まり、一層消費者の手に取りやすくなった一方でその種類や品揃えは決して十分とは言えません。ダイエット以外にも普段の健康の一貫として活躍しそうなロカボ食品はまだまだ様々な商品として売り出せると思います。パンや麺、菓子類以外に惣菜系や冷凍食品にも「糖質OFF」という文字が見られるようになる日そう遠くないかもしれません。

糖質制限食品は20代から40代の女性を主にターゲットとして企画された商品と考えられますがこれからはもっと広いターゲット層、例えば食生活が偏りがちなサラリーマンお年寄りにも買ってもらえる商品展開が重要となっていきそうです。

ロカボ食品市場のさらなる拡大と可能性に期待が高まります。

ロカボオフィシャルサイト:https://locabo.net/

ドミノピザの「20分配達」

こんにちは!新3年の大賀です。
先日の平昌オリンピックで、女子カーリングの選手たちがハーフタイムを利用した「もぐもぐタイム」で世間を賑わせましたが、実は過去にアメリカの選手が宅配ピザを注文して食べた逸話があるそうです。

そんな宅配ピザですが、最近ドミノピザが始めた興味深い新サービスを紹介したいと思います。それが、注文を受けてから20分でピザを配達する「ミッション20ミニッツ」です。

配達場所によって多少差はあると思いますが、今までドミノピザは、注文から配達までの時間を30分としていました。これでも十分早いのではないかと感じますが、ドミノピザは「ピザはオーブンから出たあとにどんどんおいしさが失われる商品」と説明しています。そこで、ドミノピザは配達までの時間を20分と約束した新サービスを始めました。なぜ、こんなに早く宅配できるのか、その戦略を詳しく見ていきたいと思います。

1つ目は、技術の向上です。加熱力を上げた新しいオーブンを開発し、焼き時間を5分から3分に短縮しました。
2つ目は、人材育成による業務効率の向上です。同社の様々なテストをクリアした「ピザマイスター」を各店舗に配置し、ピザを作る時間を短縮しました。
3つ目は、独自のGPSを導入した点です。このGPSを利用し、店舗でドライバーの管理を可能にしたほか、配達スケジュールやデリバリー経路も管理することで配達時間を短縮したのです。さらに、電動自転車を導入し、近距離への配達を容易にしました。

このサービスの一番の強みは20分で食事ができるということで、ターゲットは自宅でお腹を空かせている人です。対抗したいのは「コンビニ」とも説明していました。コンビニと比較すると、宅配ピザは、買いに行ったりする手間を省くことができるので非常に便利です。

しかし、このサービスを利用するには200円の追加料金がかかるところが短所だと思います。ピザは価格がMサイズが2000円前後と高いため、速さを優先するかどうかは自身に委ねられますが、迷うところでもあると思います。

時間内の配達に失敗すると、Mサイズのピザ1枚無料券を貰えるそうですが、時間を優先してドライバーさんの交通事故やスピード違反など、様々な事故も引き起こしかねないと思いました。従業員の安全性を確保して、消費者が安心して配達を待つことができるように改善していくことが必要だと思いました。




〈参考〉ドミノピザ公式サイト https://pizza.dominos.jp/ja/topics/180118_a
日経ビジネスONLINE     http://business.nikkeibp.co.jp/atcl/report/16/030800018/021400466/?  P=1

激安自販機

こんにちは。新3年の立古です。
みなさんは普段どこで、飲み物を買っていますか?わたしは、安いイメージのある6号館横の自販機でよく買っています。
大手メーカーの自販機では、だいたい150mlのペットボトル150円、缶や350mlのペット130円がよく見られる値段です。スーパーはもちろん、コンビニで買うより高くなってしまう場合もあり、割高なイメージがありますよね。
そこで最近ネット上で話題になりつつある激安自販機を紹介したいと思います!
みなさんは、この自販機を見たことはありますか?
わたしは見たことはないですが、関東だけでも1000代以上あるそうです。
これは、株式会社ミリオンが運営している激安自販機で、50円~100円の値段で飲み物が揃えられています。たまに10円セールや30円セールがあります。
 
なぜここまで安価で販売できるのか?というと主な理由は2つあります。
一つ目としてセミオペレーションで運営していることです。
たいていのメーカー自販機は契約したフルオペレーションの会社が商品の選定から補充ら売上金回収、定期的な清掃・巡回、故障修理全て行ってくれます
しかし、セミオペレーションの場合では商品の仕入れから補充まで全て自分で行い、販売価格も自由に決められます。
そのシステムを利用し、ディスカウントショップの激安商品や、賞味期限間近の放出品、メーカーのパッケージ変更時に旧パッケージの在庫品を仕入れれば、安価で販売することが可能になります。

 

わたしは、暑い真夏にはキンキンに冷えたジュースや寒すぎる真冬には冷えた手を温めてくれるココアやコーヒーを多少高くてもその場ですぐに欲しいとき自販機で購入します。自販機で買う飲み物はすぐその日その場で飲むことが多いと思うので、期限が短いものでも平気ですね。更に安いとなるとより気軽に買えるし、普段自販機ではあまり買わない人の購入頻度も高まると思います。
 
二つ目として、自社製品を作るということです。ミリオンでは原料を直接仕入れ安く商品作ることに成功しています。また、通常では間に商社を挟むところ、全てカットできているため、販売に至るまでのコストが安く済んでいます。  
こうして、激安自販機の運営が可能になり、ミリオンは売り上げを伸ばしています。
しかし、最近ではフルオペレーションでも安価での販売が増えているようで、激安自販機が当たり前になれば価格競争で更に安く販売されることもあるかもしれませんね。
 
 

カルディ

こんにちは。新3年の飯島です。

最近買い物に行くとさまざまな場所にカルディの店舗があり、多くの人がカルディのレジ袋を持っているように感じます。そこで、今回はカルディの人気の秘密について考えていきたいと思います。
人気の秘密の1つ目は、「コーヒーサービス」です。カルディといえば、「コーヒーサービス」というイメージが強い方が多いのではないでしょうか?カルディに入ろうとすると、コーヒーを求める人々が列を作っているなんてこともありますよね。コーヒーサービスでは、カルディオリジナル銘柄の「マイルドカルディ」が手渡されています。そんなコーヒーサービスは、1992年7月にオープンした下北沢店で始まりました。すると、商品を手に取ってレジに直行する客は減り、店での滞留時間も増えました。そして、サービスを開始してから2か月で平均売上が約3倍になりました。
2つ目は、「女性の感性をつかむ店舗作り」です。カルディの店舗スタッフは基本的に女性で、全従業員の98%が女性です。仕入れも女性店長に任せることで女性の感性で品揃えを充実させることができ、女性が欲しいと思う商品を数多く提供することができます。また、頻繁に店頭や店内の陳列を変えているのも特徴の1つです。陳列を変えることでお客さんが意外な商品に出会う機会が増え、「宝探し感覚」を提供することができます。

濱長一彦『やめるを決める~そして私は社長になった』

新3年の福田です。

先日本を読んだので書評をしたいと思います。

今回ご紹介する本は濱長一彦著『やめるを決める~そして私は社長になった』(宝島社、2014年)です。

タイトルと帯に書かれていた紹介文に興味を持って読んでみました。

この本の著者、濱長一彦氏は、大塚倉庫株式会社の代表取締役社長です。濱長氏は大学卒業後の91年、大塚倉庫に入社します。以来、物流会社の営業畑一筋に歩み、2010年6月に取締役待遇経営企画部長に就任。この本は、そんな濱長氏が翌11年6月に新社長に就任した大塚太郎代表取締役社長(現会長)の新方針に戸惑いながらもともに経営改革に取り組んでゆく奮闘記です。

物流業界はおろか、一般企業の業務についてもよく知らない私ですが、その中でもいくつか印象に残った箇所があります。そのうちの1つをご紹介します。

それは、物流業界の売りは低コストであると疑いもしなかった営業部のメンバーが、大塚倉庫ならではの強みを見つけ、これまでの営業や顧客との取引をやめ、マイナスから創り上げていく場面です。ビジネスをするうえで、自社の製品をよく知り、ターゲットを明確にしたうえで取引を行っていく重要性を改めて実感しました。先入観にとらわれてしまうことは多いですし、一度当たり前になってしまうとそこから抜け出すことは難しいものです。同時に、就職活動も自分を企業に売り込むという面では似ているのかもしれないと思いました。また、ただ新しい戦略を考えるのではなく、それをいかに継続していくか、という視点も大切なのだと学びました。何か新しいことをやろうとする時、ひとつ作戦を立てて成果を得たらそれで満足してしまいがちですが、ビジネスはいつまでも続けていくことが必要です。ターゲットはこのままでよいのか、顧客は次に何を求めているのか、利益をさらに得るにはどうしたらいいのか。そのようなことを常に考え続けることが重要ですね。

春休みが終わり、なかなか本を読む時間と気力がないですが、学生のうちにたくさん知識を身につけたいと思います。この本の中で紹介されていた「わが経営」もいつか読んでみたいです。

スキルシェア

こんにちは。新3年の西念です。

今回私は、近年サービス業として注目されている、シェアリングエコノミーに関して興味深い事例を見つけたので、紹介していきたいと思います。総務省HPでは、「シェアリングエコノミーとは、個人が保有する遊休資産の貸し出しを仲介するサービスであり、貸主は遊休資産の活用による収入、借主は所有することなく利用ができるメリットがある。」ものとして説明されています。カーシェアやモノのシェアなどで皆さんにはお馴染みかと思います。モノのシェアとは、個人間のモノの売買、たとえばメルカリなどが挙げられます。

今回はモノのシェアを行っていたメルカリがあらたに参入したスキルシェア事業に注目してみたいと思います。メルカリは2018年春に、グループ会社であるソウゾウによる、スキルシェアサービス「teacha」(ティーチャ)を開始することを発表しました。

「teacha」は語学、習い事などによって得ることができるスキルや、個人が持つ知識のマッチングに特化した顧客から顧客へのサービス、CtoCサービスです。自らが持つスキル、知識をシェアしたり、自らが持たないスキルや知識を得ることができるようになるというもので、語学、プログラミング、資格取得、料理、音楽、スポーツ、ハンドメイドなどの幅広い分野を対象としています。1時間単位での利用が可能なため、習い事や講座に比べ容易に挑戦できるという利点があります。ここでは、手軽にスキルや知識を得ることができ、かつ自らのスキルを利益に変えることができるのです。

メルカリのアカウントで利用が可能なので、今後利用者は増えるのではないかと考えられます。また、スクールなどとは異なり、好きな時間帯を選ぶことができたり、選ぶことができる講師の幅も広がるという長所もあります。

ただし、消費者間のやりとりなので、トラブルが発生した場合どのように対応していくかが今後の課題ではないかと考えました。

取得したい資格やスキルがある方は、ぜひ今後利用してみてはいかがでしょうか。

参考
teacha公式サイト https://www.teacha.me/
総務省HP     http://www.soumu.go.jp/johotsusintokei/whitepaper/ja/h27/html/nc242110.html
cnet japan        https://japan.cnet.com/article/35111833

ライドシェア

こんにちは!新3年生の藤岡です。
これから2年間よろしくお願いします!

春休みに旅行で訪れたアメリカで話題になっているライドシェア業界について今回は分析してみたいと思います。 おおまかにライドシェアについて紹介すると、「アプリやwebページを通じて運転者と利用者をマッチングさせるサービス」のことを言います。世界各国に広まっており簡単に説明すると民間タクシーのようなものだと思います。実はライドシェアには2つの区分があるのをご存知でしたか?

  1. TNCサービス型

  2. カープール型  
に分かれているのでこちらも大まかに説明しようと思います! TNCサービス型で有名なのはUberであったりLyftでご存知の方も多いのではないでしょうか!
ドライバーは一般人の登録制でスマホなどで呼べばそこに来てくれてそれぞれの車で目的地まで運んでくれるというサービスです。料金支払いもUberのサイトに登録するカード類で自動決済できるため支払いに時間もかからないというシステムになっています。  
タクシーよりも安いため今アメリカを中心に人気になっています。日本でも都心を中心にはやっていますし、UberEatsという食料運送のサービスも始まっています。
しかし犯罪が少なからず起きていること、既存タクシー業界の反発など社会問題も起きているため国単位での共通認識を持つということが責務となっていることも事実です。
既存のタクシー業界に新規事業で参入した新しいマーケティングだと思いました。
カープール型とは渋滞緩和などを目的に同じ車に同乗して目的地へ向かうという仕組みです。同じ車に人数が乗ることで環境にも優しくなりますよね!アメリカのフリーウェイでは入場レーンが分かれていて2人乗り以上だと優先してフリーウェイに乗ることができるのです。同乗者はガソリン代などの実費を割るなどで済むのでお互い金銭的には得をすることができる仕組みになっています。
日本でもサービスが何個かありますが法の関係でマーケティングにする利益が生まれていないのも事実です。
今回アメリカを中心に発達してきたライドシェア業界を紹介してきましたが、法規制の関係でそれぞれの国で浸透しきれず知名度を向上しきれていないという事実もあります。今後この世界的流れに日本がどのように対応していくのか期待していたいと思います!
Uber公式サイト https://www.uber.com/ja-JP/