はなまる〇

こんにちは!3年の小山です。最近急に暖かくはなってきましたが、まだまだ風が冷たく日陰にいると肌寒いことも…。そこで、わざわざ食べ物で温まる必要があるのかなーとは思いつつも、僕の大好きなうどんについて今回は話させていただきたいと思います。(ただ麺類が好きなだけですが)
 
   皆さんはうどん屋さんの中ではどのお店が好きですか?シェアだけで言えば丸亀製麺がトップに立っています。そして二番手がはなまるうどんです。「美味しく手軽に、リーズナブルでヘルシーな」を軸に独自のビジネスモデルを展開しているはなまるうどんは、平成12年に香川県に1号店が作られ、翌年には株式会社はなまるが設立されました。そのまた翌年にはフランチャイズ化され、店舗数はどんどん増えていきましたが、経営不振により平成18年には株式会社吉野家ディー・アンド・シー(現・株式会社吉野家ホールディングス)の連結子会社となりました。その後吉野家ホールディングスのもと経営を安定させたはなまるうどんは店舗の拡大をすすめ、海外進出まで果たしました。    そして2016年秋には「天ぷら定期券」というものが発売されました。これは300円で購入可能であり、期間内(1か月強)であればうどん一品に対して好きな天ぷらが無料となります。僕たち消費者からすると、天ぷら定期を三回利用すれば元が取れる計算となります。 ここで、先週のゼミで水越先生からSTP戦略についてお話しいただけたので、STP戦略に沿って分析したいと思います。    ・セグメンテーション、ターゲティング  「ふと何か食べようかと思ったとき、ハンバーガーや牛丼など数ある外食店の中から「はなまる」を真っ先に思い浮かべてもらえれば・・・「はなまるでも行こうか」。 これが私たちにとってこの上ない褒め言葉であると考えております。」はなまるうどんのホームページから分かるように、日本で根強い人気を誇るファストフード店たちに勝負を仕掛けています。そのため客層は学生やサラリーマンが多いですが、その中では女性客がやはり少なくなるためか、こくうまサラダうどんや、かつては期間限定でアボカドとサーモンのサラダうどんなども販売し、女性客の獲得にも力を注いでいました。しかし、天ぷら定期券の登場から、油ものは少し控えたい女性の存在を考えるとやはりターゲットはやや男性よりかな?と思われます。     ・ポジショニング はなまるうどんで一番安い、かけ(小)はなんと130円。外食産業の中では価格設定がかなり安めで、某ハンバーガーショップに次ぐ安さとなっています。そしてうどんで有名な香川で発祥し生存競争に勝ち残ったことや、WEBサイトから伺える品質管理等への徹底ぶりを考えると、「低価格で高品質なもの」を提供していることが分かります。しかも、うどん業界は外食産業の中でも不況、不景気の影響を受けにくいのです。(詳しくはここに http://www.yamatomfg.com/image/event101008/gragh18.html)。また、天ぷら定期券の存在によって、よりコスパ良くさまざまなうどんが楽しめるようになっています。     いかがでしたか??今回の天ぷら定期券はもう販売終了となってしまいましたが、今回買い損ねた方はまた今度販売が開始されるときを楽しみにしましょう!(ちなみに僕は販売最終日に横浜店で手に入れました。大学近くの店など小さなお店では割とすぐなくなってしまうので、大きい駅近のお店で探すといいですよっ!)     参照:https://www.hanamaruudon.com/company/outline.html http://next.rikunabi.com/company/cmi1995880004/ http://www.yamatomfg.com/image/event101008/gragh18.html  

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