覆面アーティスト バンクシー

みなさんこんにちは!新3年の岡部です。

突然ですが、みなさんは「バンクシー」というアーティストをご存じですか?

バンクシーはイギリス出身でロンドンを中心に活動しているアーティストです。プロフィールなどは明かされておらず、その正体は謎に包まれています…。

ステンシルを使い、社会を風刺するストリートアートを残すことで注目を浴びています。

記憶に新しい2018年10月5日、ロンドンのオークションハウス「サザビーズ」でバンクシーの絵が1億5500万円で落札された後、バンクシーが仕掛たシュレッダーで絵が裁断されるという前代未聞の事件が起こりました。

この事件によってバンクシーの名は一躍有名になったのです。

なぜ私達は謎の覆面アーティストであるバンクシーに心を奪われるのでしょう?

その理由は2つあります。1つ目はゲリラ性です。いつ、どこに作品が現れるか分からないドキドキ感によって私達はバンクシーの作品を渇望するのです。

そして2つ目は話題性です。シュレッダー事件のように、当たり前を壊すスタイルによって人々は衝撃を受け、また、社会への皮肉が混じったステンシルアートは政治的な活動にも働きかけているため、多くの人の興味や関心を惹き付けていると言えます。

さらに上記の2つに加え、バンクシー自身がSNSを使用し、シュレッダーにかけられる絵の様子などをTwitterやInstagramを用いて世界に拡散していることで、より話題性が高められているのです。

現在ではバンクシーのステンシルアートを用いたTシャツなども販売されています。もしかしたらバンクシーは自身をマーケティングする立派なマーチャンダイザーなのかも…?

バンクシーさらなる活躍に期待ですね!

参考https://www.cnn.co.jp/style/arts/35126661.html