店舗×EC OMO型店舗!

こんにちは。3年の池谷です!

突然ですが、皆さんは洋服の購入は店舗派ですか?オンライン通販派ですか?私は、洋服は試着して自分に合っているか見てから購入したいので、家にある洋服のほとんどが店舗で購入したものです。しかし、コロナウイルスの流行によって店舗で買いたいときに買えない時もあり、流行し始めてからはオンライン通販も何度か利用しました。今まで避けていた通販ですが、今はアイテムのサイズが詳細に記載されていたり、スタッフの方の着用画像を見ることができたりと、多くのサイトでオンラインでも買いやすい工夫がされていました。

 

今回は、そんな今の情勢にもあっている「OMO型店舗」の形態をとった事例をご紹介します。OMO型とは、Online Merges with Offline の略で、オフラインである実店舗とオンラインのECが融合した店舗のことです。

アダストリアでは、2021年5月にGLOBAL WORKやniko and… 等の25以上のブランドが集まっている公式のWebストア「.st」初のOMO型店舗である「ドットエスティストア」を千葉県船橋市と東京都府中市に2店舗オープンしました。

この店舗では、Webストアの様々な機能をリアル店舗に落とし込んでいます。

・スタッフボード

人気スタッフのコーディネートをデジタルサイネージで紹介しており、そのアイテムをラックから購入することができます。1つのブランドのみならず、ブランドをミックスしたコーディネートも紹介されるそうです。私も店舗で買い物するときは店員の方が着用している商品が気になったりするので、この機能は非常に参考になると思います!また、ブランドがミックスされているコーディネートが見れるというのも、ブランドごとに店舗が分かれているとなかなかできないと思うのでこのストアならではの良さですね。

・ミラー型サイネージを利用したスタイリング

事前にお気に入りのスタッフの方に接客予約をすると、ミラー型のサイネージを利用し、一対一でスタイリングのアドバイスを受けることができます。また、このミラー型サイネージを利用し、Webストアの人気機能であるハッシュタグ検索や、購入履歴を参考に別のアイテムを探すことができます。

 

このように、OMO型店舗ではオフラインの店舗の良さとオンラインのWebストアの良さが組み合わさっています。私はまだこの店舗に足を運んだことはないのですが、いつか行ってみたいなと思います!ここまで読んでくださりありがとうございました。

参考:楽に楽しくお買い物! 「ドットエスティストア」! | A-Cross | Play fashion! | 株式会社アダストリア (adastria.co.jp)

アダストリア初のOMO型店舗「ドットエスティストア」がオープン、デジタルサイネージなどを活用 (fashionsnap.com)