San antonio

AMAに一生に一回ぐらいは行っておこうかと思った今日この頃。テキサスはサンアントニオに行ってきました。もっと暑いのかと思っていましたが、意外に寒いです。木にも葉がなかったことからすると、一応四季もある様子。

あー、スペインですな。リバーウォークすごくいいですが、もしかしてシエスタ?、昼間から飲めるんじゃないだろうかという、かつてのスペインの記憶だけがよみがえった次第。あのときは楽しかったですね。スペインに比べるとずいぶんと物価も高い気がしますが(時間が経っただけかもしれない)。ここはダウンタウンが本当に観光の街になっていて、治安大丈夫かなという意識とは無縁(もちろん、油断大敵ながら)。

空港のスタッフの方々がテンガロンハットをかぶっていて、テキサスのイメージはまさにこれだと思ったわけですが、それはアメリカらしいというよりも、スペインらしいというか、メキシコらしいと言った方が正しいのかもしれない(メキシコはまだ行ったことがない)。考えてみれば、もともと大航海時代に最初に新大陸についたのはスペインだったりポルトガルだったりしたわけで、イギリス的であったり、フランス的であるアメリカやカナダというのは、もう少し後のことなのかもしれない。

アラモ砦というものが有名らしく、たくさん観光客がいました。個人的にはあまりに馴染みがありませんでしたが、wikiなどを読むに、テキサスが独立するか(アメリカになる?)か、メキシコになるかの際に重要な拠点だった模様。ただここ自体はメキシコに落とされているようなので、一種のシンボル的な場所だったらしい。デヴィッド・ボウイの名前の由来らしいボウイ・ナイフは、このアラモで戦死したジェームズ・ボウイに由来するらしい。いろいろ発見があります。ちなみに、アラモ砦の向かいは蝋人形の館みたいなものが並んでいて、典型的観光地と思ったりもしたわけですが、子供はこっちに行って、大人はゆっくりアラモの中を見るという棲み分けなのかもしれない。

去年アトランタに行って、今回サンアントニオに来て、これまで南部のアメリカに来たことがなかったせいもあり、ちょっとアメリカのイメージが変わりました。初アメリカだったシアトルとはあまりにイメージが違いすぎます。。。あのときも、かっこいいスーツとコートで身を固めた人たちが、みんなスタバ(か、シアトルズベスト)のコーヒーを持って歩いていて衝撃的でした。

日本も地方によってそれぞれ特色がありますが、アメリカもそうですね。みんなマックを食べてコーラを飲んでとか(もちろんお店はありましたが)、そんなに単一なわけでもない。

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