テレビCMとインターネット

経営学コース3年の阿部です。

テレビを見ていると毎週のように新しいCMが流れますよね。ゼミの初回で15秒CMを制作しましたが、商品の特徴や価格も伝えた上で印象に残る15秒というのは本当に難しいと思いました。

試行錯誤の末に世の中に放たれるテレビCMですが、普段あまりテレビを見ない人にはなかなか知ってもらえませんよね。というのも、私があまりテレビを見ないのです。コンビニにいって「何これ?」と思ったものが実は発売前からCMで話題になっていた・・・ということがよくあります。YOUTUBE等の動画サイトでもCMが流れるようになりましたが、5秒たつとスキップできてしまうので伝えたいことを存分に伝えられません。テレビをほぼ見なくてインターネットが中心の人にはどうやって商品を知ってもらうのだろう・・・と疑問に思っていました。

しかし、YOUTUBEにもテレビでいうタレントのような有名な動画投稿者が存在しており、その方たちとのタイアップ動画で消費者に知ってもらうという方法があることを知りました。

テレビCMとインターネットでのタイアップ動画の違いですが、テレビCMをじっと見る人は少ないはずなのでまず何よりも視聴者が「何だろう」とCM自体に興味を持つようなものにしなければなりません。しかしテレビCMの長所は誰にでもどの年齢層にでも見てもらえるチャンスがあるということです。
対してタイアップ動画は、消費者は既にその動画投稿者に興味を持っているため商品の特徴などを伝えることに全力を注げます。しかし短所があり、その動画投稿者が10代の若者に人気だとしたら視聴者層が限られてしまいます。

テレビとインターネットでは中心となる年齢層や、同じ年齢層でも興味関心も持つものが違ったりするのではないかと思います。
テレビとインターネットの特徴、それぞれの長所短所を理解した上で販促におけるテレビとインターネットの連携なども学べたらと思っています。

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