キンプリはいいぞ

こんにちは!新3年の出本です!たぶん人生で初めてブログ書きます。内容が内容だけに、めちゃくちゃドキドキしてます。こわれそう。

突然ですが、今年の2月頃から『キンプリはいいぞ』という言葉をTwitterなどのSNSやテレビなどで見かけたことはありませんか?

ここでの『キンプリ』とは「KING OF PRISM by PrettyRhythm」の略語で今年の1月初めから全国の映画館で上映されているアニメ映画です。普通に上映する通常上映と来場者がペンライトを振ったり、声を出して応援したりすることができる応援上映の2つの上映形態がなされています。

映画自体は、1月頭の封切り時は全国14ヶ所の映画館でしか上映されていませんでしたが、2ヵ月後の3月の時点で54ヶ所、本日(04/13)の時点で69ヶ所で上映が決定しています。
また3月15日の時点で興行収入は3億円を突破しており、客層は20代から30代の男女が最も多いと思われます。

私自身は2月の末に通常上映に既に何度も通っていたエリートに通常上映に連れて行ってもらい、次の日にまた別のエリートに応援上映に連れて行ってもらい、まだ見てない友達を連れて行きで気づいたらで1ヶ月足らずで5回行っていました。明日また見に行きますが、まだまだひよっこですね。

私では『キンプリ』の面白さや愉快さ、楽しさ、わけのわからなさ、幸福感は伝えきれないので映画の内容をなるべく書かずに、なぜ公開から3ヵ月たった今でもじわじわ上映館数が増えているのか、なぜリピーターを生み出すのかなどなどを自身の経験を絡めて考察してみたいと思います。
キンプリの大ヒットには見た人の口コミが大きく貢献していたことは間違いないでしょう。このブログのタイトルはキンプリのクチコミを象徴する言葉ではないでしょうか。Twitterなどの画像を添付し様々な人が見ることができる媒体で感想を文章やマンガなどで書く事でどんどん広まっていき、それを見た人が興味を持ち見に行く。そして、ハマってまたクチコミを流す。
私自身、見た友達のtweetを見る→行ってみようと思う→連れていってもらう→感想をtweetする→友達が興味を持つ→連れていく→以下略
という現象が起こりました。
自分の人生経験でも1位を争うレベルでクチコミが素敵に素晴らしく作用していると感じました。
また、人気のある声優さんが映画を見に行き感想を残していることも、未体験の人の「気になる!何だろう?」という気持ちを後押ししたのではないかと思います。
こうしてクチコミという売り手側が制御することが難しいが、うまく働くと高い効果の出る方法で知名度をあげ、さらに映画館に足を運ばせることができたことで、来場者が増えていき、上映映画館も増えていったのです。

次に何故リピーター、いわゆる中毒者が出ているかを考えます。

もちろん作品やキャラクター自体に中毒性があるのですが、それによる中毒性をさらに加速させているのが応援上映だと感じています。
左の写真は大学から一番近い上映劇場のイオンシネマ多摩センターさんのTwitterのものです。先ほどもちょろっと触れましたが応援上映ではこのように光る棒を降ったり、キャラクターたちのセリフに返事をしたり、劇中歌で掛け声を入れたりできます。
ある程度は観客がいう言葉も決まってきているのですが、独自の応援もする人が多いのも特徴です。自分が行った回によって周りのお客さんがちがうため次はどんな応援になるのかというワクワク感もリピーターを増やす要因になっているのではないでしょうか。
また、自分とは異なるおもしろい声援を次は自分がおくってみたいという気持ちもあるのかもしれません。
声援だけではなく劇中歌への声援もそうだと考えられます。歌詞などが出てくるわけではないので初めての鑑賞だと予習したとしても出遅れてしまうことも多くなります。「次は完璧に好きなキャラクターを応援するぞ!」という気概も働いているかもしれないですね。
ということで、映画の内容にあまり触れずに書いてみましたが、難しいですね…精進します。
<参考> http://www.animate.tv/news/details.php?id=1457508821

コメントを残す

メールアドレスが公開されることはありません。 * が付いている欄は必須項目です