はじめまして!3年の亀山です。
私は都内のお店を巡ったり各地を旅行したりすることが好きなので、よくインターネットや雑誌などでオススメの場所を調べています。そこで、最近目にすることが多いのが「フォトジェニック」という言葉です。
なぜここまでフォトジェニックという言葉が使われるのか、どれだけ効果があるのか、今回考えてみました!
例えば、美味しいけれども見た目は特に代わり映えのないパンケーキと、味はまあ普通だけれども写真映えのするおしゃれなパンケーキだったら後者のほうがいいという人が多いと思います。私もそうです。インパクトがあるもののほうが楽しいし、後にフォトジェニックなパンケーキをInstagramなどのSNSに投稿すれば、よりいいねを押してもらえますよね。特に女性は、SNS後の第三者の反応を気にする傾向が強いみたいです。
また、お店の立場に立って考えてみると、顧客に写真を撮ってもらい、SNSで拡散してもらうことで「ここ行ってみたい!」と他のSNSユーザーに思ってもらうことが、新たな顧客を生むことに繋がり、とても重要です。このようにいかにインパクトがあり、女子ウケしやすい商品を生み出すかがヒットへの鍵になりますね!
実際、昨年ある授業で、既存のファーストフード店の売上を向上させるための戦略を考える機会があったのですが、その時私の班では、女性ウケの良い商品を開発して、SNSで発信してもらうことで話題性をあげようというプレゼンを行いました。
食べ物に限らず、旅行でレトロな観光地で着物を着たり、ハロウィンイベントに参加したりといった「体験」でもフォトジェニックになりえるので、フォトジェニックをメインにした企画はこれからも増えていくのではないかなと思っております。
来月にはGWも控えているので、皆さんもフォトジェニックを求めて外にお出かけしてみてはいかがでしょうか?