昼間と夕方の気温差が激しくなってきましたね。こんにちは、3年の小山です。
皆さんは普段お菓子を食べますか?私の周りにはあまり食べる人は多くないのですが、もし現在はあまり食べる機会が無くとも、子供の頃ならば食べた!という方も多いと思います。今回はそんなお菓子の中でも、11月11日、ポッキー&プリッツの日が近いということでポッキーについてお話したいと思います。
スティック状菓子の代表的な存在であるポッキーとプリッツ。ポッキー&プリッツの日は、日本記念日協会に認定を受け、その形が数字の”1″に似ていることから平成11年11月11日の”1″が6個並ぶおめでたい日にスタートしました。
グリコのIR情報を見てみると、売上全体である3200億の内3分の1がポッキーを含む菓子類です。菓子類が1000億の売上になります。カテゴリー別売上のIRを見ると、ポッキー含むチョコレート類の売上規模は360億で海外比率はまだまだそんなに高くはありません。
ポッキー自体の売上高は公開されていないのでなんとも言えませんが、コンビニに限って言えば11/1の時点で通常の3倍の売上があるそうです。
それに加え、10月から始まるポッキーの日に向けたCM戦略がじわじわと売上を作り、このグラフからも見て取れるようにやはり11/11には爆発的な売上を記録しています。
また、グリコはシェアハピダンスコンテストを開催し、ポッキー自体にはまったく関係のないイベントを開催し、世間への更なる浸透を図っているようです。2015年時点でポッキー100億個の販売実績をもつグリコは、2020年には200億個の販売を目指しているようなので、ポッキー&プリッツの日のようなイベント日やイベントによる世間への浸透、また海外での売上増加によって実現が近づくと思います。