投稿者: mizkos
明治「ザ・チョコレート」
こんばんは!三年生の瓦井です。
今回は前からずっと気になっていた明治の「ザ・チョコレート」を紹介します。パッケージもおしゃれで高級感があり、とても目を引きますよね。なぜこの商品が人気を集めているのか4Pを使って分析したいと思います。
〇Product
ラインナップは8種類あり、カカオの含有量によってそれぞれ味わいが異なります。そして、形自体にも特徴があり、4つの模様が刻まれています。これにより、一枚でカカオの味わいを4回楽しめます。
〇Place
コンビニやスーパーマーケットなどで購入できます。
製造者がカカオ豆から板チョコレートまでを、一貫して手掛けるスタイルのことを「Bean to Bar」というそうですが、このような商品がチョコレート専門店以外から販売されるのは初めてで、近くですぐに購入できる気軽さが人気が出た一つだと思います。
〇Price
明治「ザ・チョコレート」の価格は220円~237円でした。ちなみに、例えば、チョコレート専門店の新宿伊勢丹にあるジャン=ポール・エブァンでは、入るのに1時間くらいかかり、板チョコレートは1,000円くらいするそうです。一方で、明治の定番のミルクチョコレートは100円くらいで、本格的なチョコレートとして「ザ・チョコレート」はとても買いやすい魅力的な価格だと思います。
〇Promotion
新商品が出た際には、TVCMを流しています。
また、箱のパッケージにイラストを描いたり、箱をリメイクしたりするのがSNSで流行しています。しおりにしたり、ノートを作ったりと様々なアレンジがされています。これは主にTwitterで流行していて、明治側の策略かは分かりませんが、おしゃれなパッケージのおかげで様々なかたちで宣伝され、人気に拍車がかかったようです。私自身もこの商品を知ったきっかけもこれでした。
パッケージのデザインがかわいい、おしゃれというものはよくありますが、自分なりにアレンジできるというのは新しいし、よりSNSに発信したくなりますよね。ですが、アレンジされたものばかり目にしてきて、商品の宣伝効果は高いと思いますが、私は気になりつつも、他の板チョコレートと何が違うかわからないし、センスもないので直接の消費行動に移らないのが現状でした。今回調べてみて、実際に買ってみようと思いましたが、私のような消費者にも他のチョコレートでは味わえない中身の部分も知ってほしいと思いました。
http://www.meiji.co.jp/sweets/chocolate/the-chocolate/
https://matome.naver.jp/odai/2149765421015206501
ニコンvsキャノン
こんにちは!3年の松島です。
だんだんと涼しくなってきて、秋らしい気候なってきましたね。最近はカメラを買おうと思い立ち、どのメーカーにしようか調べまくっています。大学生になって目覚めがちな趣味のひとつですね笑
今日はそんなカメラ市場についてお話しようと思います。
皆さんはカメラと聞いて思い出すのはどのメーカーですか?コンデジやデジタル一眼、ミラーレス一眼という機種によっても有名なメーカーは異なりますが、おそらくニコン、キャノン、オリンパス、パナソニックあたりだと思います。今回は特に一眼レフを例にとって、ニコンとキャノンを取り上げようと思います。
2017年現在、一眼レフのシェア率は、キャノン63.3%、ニコン31.6%となっています。キャノンがシェア率を伸ばすことができたのには、 「EOS Kiss X7」の成功が大きいと思います。EOS Kiss X7の最大の特徴は、世界最小、世界最軽量を実現しています。従来の「EOS Kiss X6i」に比べて、体積を約25%、重量を約28%と大きな減量に成功したEOS Kiss X7は、一眼レフの携帯性を大きく改善しました。さらに価格もボディーだけで7万円前後と、初心者が手の出しやすい価格となっています。そうすることで、軽量を重視するミラーレスのターゲット層がデジタル一眼に流れていくことも見込まれます。
またもうひとつ、キャノンは積極的なプロモーション活動の上手さもあげられます。CMを自社製品の一眼レフで撮影するほか、協賛するドキュメント番組の撮影に使用すれば再現力のPRになります。
一方で、ニコンは、ローエンド機種からハイエンド機種まですべての機種をそろえるフルラインナップ戦略を堅持し、その結果、スマホによる影響をまともに受けました。またニコンは全体として価格が高めです。
このように、現在の一眼レフ市場ではキャノンが優勢となっています。スマートフォンの拡大によってカメラ市場全体は縮小していますが、スマホをきっかけに「もっとよりよい写真を撮りたい」というユーザーが増えているのも事実です。どの機種が適しているかは、どこで何を撮りたいかによるので気になる人は調べてみてください!
フォトウェディング
暑くなったり寒くなったりよく分からない日が続きますね!
TSUTAYAの新サービス
こんにちは!3年の木村です。
僕はときどきTSUTAYAでDVDを借りるのですが、最近新しいサービスが登場したようなので紹介していきたいと思います。
TSUTAYAは10月2日に旧作DVD・Blu-ray Discが借り放題になり、動画配信サービス「TSUTAYA TV」が見放題になるサービス「TSUTAYAプレミアム」を全国の約800店舗で開始しました。
*Product
旧作DVD・ブルーレイなら何枚でも借り放題です(同時にレンタルしていられる枚数は店舗によって異なる)。ちなみに南大沢の蔦屋書店では3枚まで同時に借りられるようです。また、返却期限はないので、好きな時に返せるし、延長料金もありません。そして、動画はPC・スマートフォン・タブレット・テレビのどの端末でも視聴できます。レンタル機能付きのTカードとクレジットカードを持って、実施店舗まで行けば、申し込むことができます。
*Price
月額1000円(税抜)~申し込めますが、その価格は店舗によって異なるようです。料金はクレジットカードから引き落とされます。30日間の無料お試しキャンペーンを実施しています。
*Promotion
主にテレビCM(首都圏、東北、東海、関西、他)や店内のチラシで広告をおこなっているようです。
*Place
現在、全国の約1400店舗のうち約800店舗で実施しています。実施しているかどうかはTSUTAYAのホームページか各店舗に問い合わせることで確認することができます。
今日、「ネットフリックス」や「Hulu」などの定額制動画配信サービスの利用者が増加し、レンタルDVDの市場が縮小傾向にあるため、その打開策として、利便性を高めて、既存顧客のつなぎとめを図っているようです。映画の中にはデジタル化されず、動画配信されない作品が一定数あるため、この2種類のサービスを組み合わせることで他社のサービスとの差別化を図る狙いがあると思います。ですが、店舗で借りられる枚数が3~5枚で、しかも新作・準新作が借りられないとなると、動画で視聴することの少ない人たちにとってはあまり魅力的ではないかなと感じます。
とはいえ、まだサービスの実施から少ししか経過していないので、今後どういう動きがあるか注目していきたいです。
[参考]
http://www.itmedia.co.jp/business/spv/1710/02/news070.html
http://tsutaya.tsite.jp/premium/index?sc_cid=tsutaya_a01_s_srch_yh_kw0159_premiumTop_171002
JINS SCREEN
PC」は、2015年10月に「JINS SCREEN」に名称を変更し、その際に製品ラインの大枠が2種類から3種類に変更されました。変更前に比べ、目的に合わせてカット率を選択できるようになりました。製品ラインには、フレームとレンズがセットになった
PC」、名称変更した2015年には「JINSSCREEN」のCMが放映されました。
SCREENに名称変更していたことを知らなかったのですが、これは発売当初に比べてプロモーションが弱くなっているからではないかと感じました。競合のZoffと比較すると、ブルーライトカット眼鏡の発売はJINSが半年ほど早い上に、製品ラインも1種類多く、最大カット率も10%高い。さらに価格も(度なしで比較すると)1000円ほど低く設定されています。
[参考]
https://www.jins.com/jp/
http://www.zoff.co.jp/
http://airoplane.net/2012/05/31/jins-pc-zoff-pc-war.html
カール
こんにちは、平山です。
今回は明治が販売する「カール」の販売終了についてなぜそうなったのかSWOT分析でみていきたいと思います。
http://thumbnail.image.rakuten.co.jp/@0_mall/onestep/cabinet/syoku/syoku02/sh0917.jpg
Strengths(強み)
1968年から発売されたカールはロングセラー商品として、明治の中の代表ブランド商品の一つといえます。また、カールおじさんや「それにつけてもおやつはカール♪」といったCMソングなど認知度の高い広告の強さがあります。
Weaknesses(弱み)
歯につまったり、チーズのにおいが強烈であったり、ロングセラー商品として飽きられているなどの弱みがあります。
Opportunities(機会)
全国的にみると売れ方にばらつきがあり、東日本より西日本のほうが全体的に売れているため、販売地域を西日本に限定することになりました。
Threats(脅威)
スナック菓子の人気がポテトチップス系に集まってしまい、カールのようなコーン系の商品は全体的に売り上げが落ちてきています。
以上のことから、売上がピークの時代から3分の1くらいに縮小し、全国で5か所あった生産拠点を一つ(愛媛県)に絞り、東日本での販売を終了し、西日本のみに販売を切り替えることになりました。また、様々な種類のカールがありましたが、チーズとうすあじの2つに絞ることになりました。このことにより、流通やコストの削減となり、赤字にならないそうです。
分析してみて背景がわかり、回復が難しい状況なので販売中止はしょうがないことなのかなと思いました。
期間限定などでたまに東日本に発売することで需要が高まると思うので期待したいと思います。
参考:http://entert.jyuusya-yoshiko.com/karu-tyusi/
47都道府県の一番搾り
Apple Music
ミズノのブランド戦略
皆さん、こんにちは。
最近はとても暑いですが、天気も良く夏が来たのかなーと感じています。
夏と言えばやっぱりスポーツをしたくなりますよね。笑
というわけで、今回はミズノ社が行っているグラブのブランド戦略を見てみたいと思います。
まず、ブランドの基本戦略として4つの選択肢があります。
①ライン拡張
②ブランド拡張
③マルチブランド
④新ブランド
では、ミズノのグラブのブランドはどうなっているのか。
ミズノはグラブだけで4つのブランドを持っています。
1.MIZUNO PRO(軟式用)⇒ 30,000円前後
2.Global Elite(軟式用) ⇒ 20,000円前後
3.Victory Stage ⇒ 15,000円前後
4.PRO MODEL ⇒ 7,000円前後
となっています。
それでは、ここからミズノのブランド戦略を分析していきたいと思います。
①のライン拡張はすでにあるブランドの中に新しい製品を追加するという方法です。
例えば、3番のVictory Stageは現在軟式用のグラブしか製造されていません。しかし、Victory Stageの硬式用グラブの需要が増えれば、もしかすると製造されるかもしれません。
すると、ブランド・エクイティが生まれ、この場合であれば、Victory StageはMIZUNO PROやGlobal Eliteよりも安価なブランドであるため、より手に取りやすい硬式野球初心者用のグラブという付加価値がつくかもしれません。
②のブランド拡張は既存のブランド名称やマークを他のカテゴリーにも利用するというものです。
これは実際にミズノでも行われていて、同じブランド名をバットにも使用しています。これにより、バットにも製品の優劣が付きやすくなり、高性能な高価なバットには.MIZUNO PROが使われ、子供が使うようなバットにはPRO MODELが使われています。
③のマルチブランドは同じカテゴリーでも複数のブランドを用意するというもので、すでに分かるようにグラブという1つのカテゴリーにミズノは4つのブランドを用意しています。
④の新ブランドはその会社の中で新しいブランドを構築するというものです。
この4つの中であれば、Global Eliteが最も新しいブランドにはなりますが、それでも誕生したのは2009年なので、ミズノは近年は新ブランド構築は行っていないと考えられます。
参考:マーケティングをつかむ
www.products.mizuno.jp/c/category/baseball/glove