4月となり、新年度となりました。
本年度も、昨年度に引き続き、更新をしていきたいと思っております。
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こんばんは!お正月のまったりがぬけきれていない浅田です、、
小川進『ユーザーイノベーション 消費者から始まるものづくりの未来』 東洋経済新報社
あけましておめでとうございます。阿部です。
先生から「年内に!」と言われていたのに年が明けたどころか世間では成人式まで終わってしまいました…申し訳ありません。
今回は書評に挑戦してみたいと思います。
Sカレが終わり、ゼミで反省会をしていたときに先生から「ユーザーイノベーション」という言葉を聞きました。
私は(……ユーザーイノベーションってなんだろう…)となったので、今回はそれに関するこちらの本を選びました。
アマゾンで「ユーザーイノベーション」と検索して一番上に出てきたのがこの本でした。
この本では「「イノベーション」は「大学や企業」から発信される」という前提を疑問視し、「ユーザー(つまり主に消費者)もイノベーションしているのではないか」という仮説を検証しています。
普通の時計を子供が時計を読めるようにするため色分けする、というのはユーザーイノベーションとして挙げられている一例です。
この本の中で私が興味を持ったのは、「知的財産権はユーザーイノベーションを阻害する可能性がある」という点です。
おもちゃで有名なレゴ社の事例が挙がっているのですが、レゴ社の商品に「マインドストーム」というプログラミング学習用のロボット組み立て教材がありました。
それに世界中のハッカーが飛びつき、ソフトウェアのコードを解析し公開します。これによってマインドストームのコンピュータプログラムを書き換えてしまえば、販売されているものよりも自由な動きができるようになってしまいました。
初めレゴ社の対応はプログラムを解析したハッカー達を訴えるつもりでしたが、ネット上ではマインドストームに様々な動きをさせている様子が多くの人によって公開されていました。これを見てレゴ社はむしろプログラムを改変することを「支援」し、さらにコンテストを行うなど消費者を開発に取り込もうとしました。その結果マインドストームは大ヒット商品となります。
もしこの時ハッカー達を訴えていたらマインドストームのヒットは無かったかもしれませんし、それどころか裁判の費用が大きくかかった上にプログラムの改変は根絶できないままだったかもしれません。とはいえ知的財産権を完全に放棄するわけにもいきませんし…今後のあり方を考えてみようと思います。
これはこの本の中の一例でしかなく、「ユーザーイノベーション」と一口に言ってもイノベーションの形態やそれを行うユーザーの動きも様々に紹介されています。
クックパッド、iPhone、初音ミクなど私たちにとっても新しいものが多く例に使われているので読みやすいです。
「ユーザーイノベーション」というワードだけで手に取った本でしたが、インターネットの普及した現在では非常に重要度が高く奥の深いものだと感じました。
しっかりとした理解にはユーザーイノベーションに関する他の本や、この本をもう一度読む必要がありそうです。
夢とく商品券
あいつとの想い出を売りさばこう!
おはようございます、中嶋です。
そろそろゼミ除名されかけてます。よいネタを見つけたのでブログを書きます。
突然ですが皆さんは忘れられない恋をしましたか?
恋人からもらったプレゼントを取っておくなんてことはしていませんか?
どきっとした皆さんに知ってもらいたいイベントが今年の夏、クリスマスイヴに行われていました。
それが「元カレ元カノフリマ」です。
これは元恋人にもらったモノや元恋人との思い出の品を出品者が売る、といった形式のフリーマーケットで、エピソード付きで品物を販売。思い出を手放して、新しい恋をはじめることを応援するというコンセプトのもと開催されました。
思い出とおさらばして前に進みたい出品者はもちろん、いわくつきの商品を求める人が、会場に入りきらない程殺到し、大盛況tとなったそうです。出品例として婚約指輪、同棲予定だった彼氏から贈られたベッド、キッチン用品、家電、彼女のために作ったオリジナルのラップ曲、ディズニーランドペアグッズほか約100点以上ありました。
次の画像のように売ることができます。
なんとも悲しいコメントです。
なかにはこんなものもありました。
手作り感満載のこれまた捨てづらそうな一品です。
出店者達の開き直ろうとする気持ちが溢れ出るイベントだといえますね。
また会場ではフリーマーケットだけではなく、恋愛供養コーナー、恋愛相談コーナーもあり、ロケットニュース24でも恋愛コラムを執筆中の、菊池美佳子先生が相談に乗ってくれたりするそうです。
主催者はイベント企画会社のSCRAPで同企業はリアル脱出ゲームなどユニークなイベントを渋谷道玄坂のヒミツキチラボで開催しています。入場料は500円(1ドリンク別途かかります)でプライバシーを考慮した代理出店もしてくれます。
マーケティングの観点からいえば、本人は売りたいとは思ってなかったかもしれないけど、売れれば確かにいいことだ!というように本人でも気づかなかったような潜在ニーズを見事につかんだ企画といえます。夏に初めて開催されてからあらゆるメディアに取り上げられ話題になったこともあり、第二回目のクリスマスイヴには売らなくても会場に行ってみたい!という人が多数来場したということです。次回開催される日も近いのではないでしょうか。みなさんもぜひ出店してみてはいかがでしょうか。
誰にもメリットがある機会づくりができていてとても勉強になりました。
以上です。
隠れた魔法!インストアマーケティング
レジの位置
動線の確保
商品の陳列方法
レジの位置。店舗レイアウトをする際にはまずレジの位置を一番に決めなくてはなりません。お客様との重要な接点であり、またお客様にとっても無意識に気になる場所であるからです。この位置は業種にもよりますが決して入り口に向けるように配置してはなりません。なぜなら、例えば皆さんも初めて行く洋服屋や飲食店に行くとき少なからず少しどきどきしてしまうと思います。これは店という他人の縄張りに入ることを警戒してしまっているからです。そこで店のすぐ先で店員と対面する形になってしまうと気軽に入りにくくなってしまうからなのです。
動線の確保。店にはお客様動線と従業員動線と呼ばれる道があります。文字通りお客様、従業員が通る道です。前者は広さのある店ではいかにお客様がスムーズにあらゆる商品を見て回れるようするかが重要です。あくまでシンプルにわかりやすく奥まで進めるようにします。また、壁際に線を引くことで動線を長くとることができるのです。後者は従業員が通る動線になります。この線はなるべく短く効率的に引く必要があります。
商品の陳列法。業種によって異なりますが商品の配置非常にかかわってきます。
360°ホラームービー
こんにちは、斉藤です。
1年以上前の話になるのですが、2014年11月22~24日にSHIBUYA TUTAYAで「360°ホラームービー」というイベントを開催していたのをご存知でしょうか。
簡単に説明すると、「Oculus Rift」とヘッドホンを使用し、ホラーを360°の視覚体験できるイベントです。体験中には心拍数が測定され、その最大心拍数に応じて「パニックーポン」という、SHIBUYA TUTAYA店での利用可能なクーポンがもらえます。心拍数が高い方がより高額のクーポンがもらえるため、怖がれば怖がるほどお得になります。このイベントは、土・日を含む3日間に、渋谷のセンター街で行われたことによって大盛況だったようです。
近年、音楽をCDなどの物質として手に入れるよりも、ネットから簡単にダウンロードする人が増えてきたこともあり、店舗に訪れる人が減少してきています。このイベントは、もっと店舗に来てもらうために行われた販売促進マーケティングでした。体験している本人だけでなく、その叫び声を聞いて集まってきた人々、さらにその人だかりを見て「なんだろう?」と興味を持つ人々、そしてその情報はSNSを通じて多くの人に広がっていき、多くの集客につながっていきます。
また、仮想現実を体験できるヘッドマウントディスプレイ「Oculus Rift」を使ったマーケティングは、ほかにもいろいろなところでも実施されています。
イギリスのスーパー最大手のTescoは、「Oculus Rift」を使ったバーチャル店舗プロモーションを実施しています。他にも、ラグビー強豪チームが参加する練習や、タイムラグがある世界を体験できるものもあるそうです。日本でもすでに、不動産情報サイトHOME’Sがバーチャルの世界で物件の内覧ができるアプリケーションを使用しています。
今後、「Oculus Rift」マーケティングだけが広がっていくと、なんだか実店舗は消えて行ってしまいそうですね。しかし、TUTAYAのように上手く「Oculus Rift」を駆使することで、実店舗の販売促進につなげていけたら理想だと思いました。
電力自由化
こんにちは。3年の佐藤です。いきなりですが、みなさんは2016年4月から電力自由化制度が始まることは知っているでしょうか?
新聞やテレビでよく報道されていましたが、簡単に説明すると”今までは、地域の決められた電力会社から電力を買っていましたが、自由化が始まるとさまざまな業界の会社から電力を購入できるようになります。
電力自由化により新たな市場が誕生しています。原料を調達できるガス、石油会社のほかに、携帯会社、通信会社などさまざまな企業が4月に向けて戦略を立てている状態です。
特に言われている戦略が、セット販売です。携帯と電力をセットで販売することで割引をする戦略です。また、家電量販店で、家電と電力をセットにして売ったりするようです。
この戦略について考えた時に重要なのは、携帯や家電は電力を使って使える商品で、さまざまな製品があり常に競争にさらされています。
しかし、電力というのはその物自体に差異というのはほぼありません。(太陽光発電で生じる電力は不安定なので、稀ですが音質などが落ちたりもするそうです。)つまり、商品が壊れた場合は別の企業の商品を買おうと思う可能性がありますが、電力まで買い替える人は少ないのではないでしょうか。
ここまで聞いていると、電力自由化によって市場競争が生じて、私たちの電気料金は下がるような気がしますがいったいどうなるのでしょうか。
実は、この電力自由化制度はすでに欧米諸国では実施されており、ある程度の傾向はわかっています。有名な事件として2000年に起きたカリフォルニア電力危機があります。これは、電力というのは供給と使用量が一致していないと停電してしまいます。カリフォルニア州では、この統制をとる制度や技術が足りず、大規模停電が起きてしまいました。
この点に関しては、日本は解決できると思います。なぜなら、日本の電力発送機器の技術は世界でもトップレベルで実際に、日本では停電することはめったにありません。例えしたとしても、すぐに復旧する技術がすでに備わっています。
しかし電気料金なのですが、意外なことにほぼすべての欧米諸国で料金は上がっています。特に顕著なのが、イギリスです。自由化した後、一度は電気料金は下降線をたどるのですが、そこから上昇に転じています。なぜかというと、自由化する前は電気料金というのは国による支援が入るので、いきなり値段が高騰するというのはないのですが、自由化されることで、原油などの料金が高騰したりして、発電コストが高くなり、どの企業も電気料金を上げます。そうすると、市場価格の影響をもろに受けるので、価格が上昇してしまうのです。
4か月後とせまった日本の電力自由化に伴って、新たな市場が開かれようよしています。
これからの電力業界には注目です。
他人の家に泊まる?
winwinの関係(^O^)
こんばんは!水越ゼミ3年の長澤です。
すっかり寒くなりましたが皆さん衣替えはお済みでしょうか?衣替えというと洋服をイメージする方が多いと思いますが、私は靴も衣替え(?)しています。夏のサンダルをしまい、現在ブーツが大活躍中です。
私はお気に入りの靴を買うとそればかり履いてしまい、履き潰してしまうことが多いです。でも靴は100均には売ってないですし、出費がかさみますよね。そんな人にオススメのサービスをご紹介します。
私のお気に入りの靴屋さんでOriental Trafficというお店があるのですが、こちらの靴屋さんでは下取りサービスをしています。Oriental Trafficの靴であればどんなに汚れていても不要になった靴を回収してくれます。しかも不要になった靴を持っていくとOriental Trafficで使える500円引きクーポンがもらえます!
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orientaltraffic公式HP
http://www.orientaltraffic.com/after-service/ より
要らない靴を引き取ってもらえる上に、500円引きのクーポンをもらえるなんて大きいですよね!私はこのサービスを利用しているので、ほとんどこのお店でしか靴を買っていません^^
またお店側からしても、一度気に入ってもらえば再来店につながります。消費者の心を掴むサービスとしては効果が大きいように思えます。
消費者にとってもお店側にとってもお互いに嬉しいサービスですよね!
皆さんもぜひ利用してみてください♫