日清の「謎肉戦略」

こんにちは。佐山です。
ここ最近急に肌寒くなってきましたね。
この時期に無償に食べたくなるのがカップ麺だと思います。
自分は飲み会後の締めとして毎度お世話になっていますが。笑

そんなカップ麺の王道、日清のカップヌードルが最近とても気になるワードを使って宣伝し始めています。それが「謎肉」です。

もともと日清のカップヌードルには1971年の発売当初から四角い肉らしきものが入っていました。この謎肉の正式名称は「ダイスミンチ」。見た目と食感は肉、だけど肉じゃない。と発売当初からカップ麺愛好家の間で話題でした。確かに、現在はカップ麺の技術も進歩してもっと本格的なラーメンに近いものもたくさん発売されていますが、自分も日清のダイスミンチは嫌いじゃないです。笑

そして、発売46周年の今年、発売当初から伏せられていたダイスミンチの材料が明かされたのです。それは、大豆でした。謎肉の正体は「肉と大豆由来の原料に、野菜などを混ぜて味付けしたミンチ」であると日清は発表しました。また、この発表の仕方がとてもユニークで、「名探偵コナン 犯人の犯沢さん~謎肉の正体~」と題し、有名漫画とコラボまでしました。

それと同時に発売した「カップヌードル ビッグ帰ってきた謎肉祭W」は、日清のオンラインストアで一時売り切れになるほどの反響を呼びました。

このような面白い宣伝を生み出せるのはどうしてなのか。それは、「企業と消費者が一緒になって楽しむことができるプロモーションを考えることが大切」と説明しています。また、「日清の根底には「普通を嫌う心」があり、人と同じことをしない。SNSが発達している今、情報が回るのはとても早く、消費者の反応を瞬時に確認することができる。それを生かして宣伝をすることでより消費者に受ける情報を流すことができる」とも説明していました。

自分たちもそんな「普通を嫌う心」を持ってグループワークをしたら、静岡の未発見な場所や名産品を見つけ出すことができるのかなと思いました。笑

https://headlines.yahoo.co.jp/hl?a=20170918-00000020-it_nlab-life

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