面白いサービスを提供するホテル

こんにちは、3年の江渕です。

皆さんは旅行に行く際、最も重要視することはなんですか?いつ行くか、誰と一緒に行くか、どこに行くか、何をしに行くか、など旅行の内容において大事なことは人によって様々違うと思います。ですが、その中で「泊まる場所」が一番の重要なポイントになる人は少ないのではないでしょうか。

宿泊施設に求めることがたくさんあるという人は多いと思います。例えば、「朝食はビュッフェが良い」や「景色が綺麗に見える部屋が良い」、「温泉に入りたい」などです。しかし実際は、行きたい観光地が先に決まり、やりたいことが先に決まり、となるでしょう。そして上記のような条件に見合った宿泊施設に泊まりたいというのはあくまでそれらの後付けのような目的であり、宿泊施設自体が旅行における一番の目的になる人はあまり多くはないと思います。

ですが、宿泊施設に泊まること自体が旅行の真の目的となり得るような面白いサービスを提供するホテルも数多く存在しています。今回はその中でも特に私が興味を惹かれたホテルをご紹介します。

1つ目は、冬限定で氷の空間で一晩過ごせる宿「氷のホテル」です。

(写真 氷のホテル https://www.snowtomamu.jp/special/icevillage/)冬季期間限定で氷点下での宿泊体験ができるこちらのホテルは、星野リゾートトマムの運営するアイスヴィレッジ内にあります。ドーム型の天井や壁、家具などあるものすべてが氷で造られています。

(写真 氷の露天風呂 https://www.snowtomamu.jp/special/icevillage/)

お風呂は、白樺の森の中にある氷の露天風呂を楽しむことができます。温泉のお湯は、身体をじんわりと芯から温める塩化物冷鉱泉です。湯船の周りももちろん氷でできており、湯船で温まりながら幻想的な景色を楽しめます。また今年のディナーは、凍った野菜を温かいバーニャカウダソースにつけて食べ、氷山を溶かして完成するブイヤベースでした。そして寝る際は寒冷地仕様のシュラフ(寝袋)が用意されているので、朝まで暖かく快適に過ごすことができます。2つ目は、モンゴル旅行気分を体験できる宿「モンゴリアビレッジ テンゲル」です。(写真 ゲル https://www.tenger.jp/facilities/index.html)

こちらの施設では、モンゴルの遊牧民が住んでいる「ゲル」と呼ばれる伝統的な移動式住居に宿泊することができます。ゲルそのものはもちろん中の家具たちもモンゴルから直輸入しており、とてもリアルなモンゴル旅行気分が味わえます。

(写真 ゲルの中の様子 https://www.tenger.jp/facilities/index.html)

さらに、モンゴルの民族衣装を着て記念写真を撮ったり、モンゴルの伝統的な楽器である「馬頭琴」のコンサートを見たりできます。モンゴルに実際に行っていなくても、本格的なモンゴル文化に触れることができます。以上のように、旅行中にその宿泊施設に泊まること自体が1番の魅力となり得るほど面白い宿泊施設はたくさんあります。旅行に行く際に泊まるホテルから調べてみるのも面白い旅行となって良いかもしれませんね。参考文献(最終アクセス日 4/19)・星野リゾート トマム、ICE VILLAGE アイスヴィレッジ、https://www.snowtomamu.jp/special/icevillage/・モンゴリアビレッジ テンゲル、https://www.tenger.jp・じゃらんニュース、【全国】こだわり満載!一度は泊まってみたいコンセプトホテル&宿11選、https://www.jalan.net/news/article/303898/#05

 

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