ヤサイマシニンニクマシ

こんにちは。3年の佐藤です。

みなさん聞いたことはあると思うのですが、ラーメン二郎を知っていますか??

大学の近くにもありますよね。ここ最近、一気に知名度を上げてきたラーメンです。

このラーメンの最大の特徴はなんといってもその量でしょう!

サイズは小大とありますが、小サイズですでに一般的なラーメンの1.5倍はあるそうです。大サイズとなると3〜4倍だとか。

さらに、このラーメンのもう一つの特徴はトッピングの種類とその注文方法。種類はヤサイ、ニンニク、カラメ、アブラなどあり、これらを増量したいときは◯◯マシと注文します。

この題名ですと、ヤサイとニンニク増量ということです。

こういった特徴を持つラーメン二郎は、ラーメン業界に新しい市場を作りました。

ラーメン二郎の特異な点は、「二郎はラーメンではない。俺は、ラーメンではなく二郎を食べに来ている。」といった人が多くいることです。こういう人たちのことを、ジロリアンというらしいです。

さらに、ラーメン二郎は日本に何店もありますが、そのどれもが同じ味ではありません。お店によって、味にはバラつきがあり色々なお店に食べにジロリアンの人が大勢います。

最近は、食品の衛星管理や、お店のクリアランスなどが重視されていますがお世辞でもラーメン二郎のお店はきれいな環境を揃えているとは言えません。それでも、連日大勢の人が訪れるラーメン二郎。
そのブランド力は圧倒的なものがあります。

とにかく、他のラーメンとの差別化が非常に大きいのが市場細分化により成功したと言えます。

ただし、食べる方はカロリーは相当に高いので健康にはご注意してください、、。

中国のバレンタインデーは2日ある?

こんばんは。斉藤です。
こんな遅い時間にごめんなさい。。。笑
日本でバレンタインデーといえば2月14日の1日だけですよね。しかし、お隣の中国では、2月14日だけでなく旧暦7月7日も「バレンタインデー」と呼ばれているのです。(他に「七夕節」「情人節」「乞巧節」「女児節」などとも呼ばれています。)この日は日本でいう七夕にあたりますが、中国では日本のように笹飾りなどは全くしません。では、一体中国人はこの日に何をするのでしょうか?

中国ではこの「七夕節」が1年で最もロマンチックな日とされています。「バレンタインデー」と呼ばれるだけあって、この日は男性から女性へバラやチョコレートなどのプレゼントを送るそうです。

この「七夕節」は多くの若者の人気を呼んでおり、各商業施設からのプロモーションが大きく盛り上がってきているそうです。「七夕節」のネームが入ったギフトが大量に売り出されたり、多くのレストラン、商業施設では次から次へと「七夕節」のプロモーション広告宣伝が打ち出されたりしています。またラブストーリーを反映した映画もこの時期に上映され、濃厚なお祭りの雰囲気を機会に顧客を誘致することを目指しています。この時期の中国は大変盛り上がるので経済活動も活発化します。2013年には七夕キス大会なんてイベントも行われたそうです。なかなか日本では見られない光景ですね。笑


盛り上がる一方で、反対意見もあります。カップルが集まる超過密スポットで過ごすより、ゆっくり散歩しながらお喋りしてる方がいいという方もいるそうです。確かに人混みは嫌ですよね。しかし、そんなことを言っていたらクリスマスはどうなるんだってなりますが。言い出したらキリがないですね。
日本では、「晴れていたら天の川が見れるね」といった程度で、あまり盛り上がらない七夕ですが、中国のようにちょっと世の中が盛り上がる日になったら楽しいかもしれないですね。でもまあ、経済活動が活発化するとはいえ、2月も7月も女性へプレゼントしなくてはいけなくなると、男性の負担がなかなか重くなるようにも思えますが。笑

ほっこりする新製品TSUNAGO

森桶です。先生に言われたので書評を書こうかなとも思いましたが、時間があんまないので今回はやめときます。来週こそは一番乗りで書きたい・・・
この前電車の広告で気になる新製品を見つけました。知っている方もいるとは思いますが今話題になっている株式会社中島重久堂のTSUNAGOです。この商品の性能はというと短くなった鉛筆をつなぎ合わせられるように削ることで一本の鉛筆にしてしまうというアイデアたっぷりの製品です。

 

なんか・・・感動しませんか?小学生のころ、ずっと使っていたエンピツが小さくなり切なく惜しみながらもゴミ箱に捨てていました。あのまだ使えそうな感じが非常にいやでした。しかしつなぎ合わせることでもう一度自分たちの手に戻ってくるのです。

今まで自分にはなかった発想でした。このような形で一度使えなくなったと思ったものが使えるようになることはすごくわくわくします。
新しい技術を使って次々と新しいものを作っていくことで今まで成長してきたとは思います。しかしこういう世の中だからこそ身近にあるものを育てる技術は重宝される気がします。

ちなみにこの商品。発売開始から爆発的な売り上げを見せてどこの店でも品薄状態らしいです。それはなぜなのか?なぜこの商品はそんなに売れるのか?
それは過去にエンピツを捨てるといった直接的な経験が人々にあったからではないでしょうか。物を捨てる時って何も省みずどんどん捨てていく人もいますが、何とかして使えないだろうか?と苦々しい気持ちで捨てる人も多いと思います。そこでエンピツという誰しもが使ったことのある商品をピックアップすることにより、今は必要ないけど自分の子供には!っと考える人々も多いと思います。

もう一つ挙げるとすればやはり社会的に貢献できる製品というのもあるでしょう。古くなったものを使い続けることはゴミも減らす事も出来るし現在の大量消費時代においてよしとされる考え方です。是非自分の子供に物の大切さを知ってほしいと考える親も多いと思います。ホームページの作りもとても素朴なものになっていて物を長く使うことの大切さを中心にプロモーションしているように感じます。【http://www.njk-brand.co.jp/new/

今の時代に忘れつつあった心を自分の中で思い出せた気がしてとてもほっこりとした商品でした。

スポーツによる地域活性化

 

 3年の上川です。最近のゼミでは、イベントのマーケティングを考えました。それぞれ形は違いましたが、地域活性化が目的の一つであることは共通していました。地域をブランディングするということです。

 今回は、スポーツイベントによる地域の活性化について考えてみたいと思います。代表的な例として挙げられるのが、世界的なスポーツイベントである「オリンピック」と「ワールドカップ」です。
 巨大なスポーツイベントを開催することで、インフラ整備を行い住みやすく訪れやすい街を作ったり、都市の名前を全世界にアピールすることができます。しかし、このような大会を開催できる都市は非常に限られてしまいます。

 そこで、私が注目したいのがプロスポーツです、今回はJリーグにスポットを当ててみます。Jリーグに加入しているすべてのクラブ名には、企業の名前が入っていない代わりに、都道府県や地域の名前が入っているのを知っていますか?これによりサッカーを見る人は、試合の結果や順位をチェックする際に、自然とその地名が目に入ります。
 また、ホームタウンというものを作ることで、自分に縁のある地域がチーム名に入っていたり、その周辺に住んでいる住民は、チームに愛着を持つようになります。名前を知ってもらうということだけでも、あまり大きくない街からすると、地域活性化にはとても効果的であると考えられます。

 また、対戦相手のサポーターが、敵地での試合を観戦するために訪れることで街の雇用を生み出し地域を活性化していると言えるでしょう。
スポーツを広告として利用することで地域をブランディングし、それによって結果的に地域に訪れる人を増やすということは、形のないものが形のないものを支えているということになります。これは決して簡単なことではなくクラブ側がいかにして、応援したい・観に行きたいと思わせるようなチームやイベントを作り上げることができるのかということが重要な鍵になると思います。また、強いから応援してくれるのではなく、厳しい状況にあるときでも支えてくれるコアなファンを獲得しなければ、人気を維持することはできません。
これは、スポーツに限られたことではなく、地域をマーケティングしていく上での一番難しい課題であると思います。

〔参考文献〕

http://www.crinet.co.jp/economy/pdf/20140225.pdf

「カフェ」としてのコンビニ

こんにちは!阿部です。
やっと6月に入った、という時期なのに最近とても暑いですね。
コンビニでは冷やし中華などの冷たい麺類が目立つようになってきました。
やはり売れているようで、お昼を少し過ぎたころにコンビニへ行くとこのような商品はなくなっていることが多いです。
一方でカップラーメンやお菓子で「激辛」の商品も増えていると思います。
「元々暑さで汗をかくのにわざわざ辛い物を?」と思うかもしれませんが、辛さには食欲増進等の夏バテ防止効果がありますから、こちらも夏にむけた商品といえると思います。
夏は冷たいもの、冬は温かいものと季節ごとに商品が展開されていて、もちろんこちらに力を入れているはずです。
しかし私が今「コンビニが最も力を入れている」と感じるのは「コーヒーに合う商品」です。
数年前からコンビニではセルフ式ドリップコーヒーを販売するようになりました。
セブンイレブンは2013年に「SEVEN CAFE」を開始し、初年度年間販売目標を当初は3億杯としていましたが後に4.5億杯へ上方修正、と販売当初から好調な売れ行きを見せていました。
現在、大手三社はすべて1杯100円ですから自動販売機で130円の缶コーヒーを買うより安いです。
レジの横にコーヒーメーカーがあるのはすっかり当たり前の光景になりましたね。
そしてはじめは価格やコーヒーの種類で競争していましたが、今は落ち着いているように思います。
そして今年に入ってから、コンビニのレジの横などに新しく「ドーナツ」が並んでいるのを見るようになりましたね。
コンビニ各社のドーナツの広告、看板を見るとコーヒーも一緒に写っていますからコーヒーとセットで買うことをアピールしているのだと思います。
これから暑くなるとアイスコーヒーがよく売れると思われます。その際、コーヒーに合う商品を何かしら買うことも予想されます。そのためにコンビニ側が押し出していく商品は恐らくドーナツやコンビニスイーツなのでしょう。各社これらの開発に力を入れていると思います。
これからコンビニは「カフェ」としての役割も果たすようになっていくのかもしれません。
そして私たちの生活の中で色々な役割を果たす存在であるコンビニのマーケティングをさらに調べてみたいです。
参考HP

タダより怖いものはない。

こんばんわ。3年の大倉です。

先日、部活動の関係でプロテインが各チームに無料で配布されるということがありまして、無料配布というものを販促・宣伝活動といったマーケティング的な観点で調べてみたところ、ある記事を見かけて、なるほどと思いました。

引用:

http://team-delta.jp/column/article/『ワォ!』な無料と無視される無料_〜_Webマーケティング_よりマーケティング_20

はじめは、無料で配布しているのですから、その分のコストが必要で、実際、これに見合う利益は得られるのかと思っていました。

その無料配布の基本的な考えは、どうすれば消費者の買いたいという気持ちを引き出せるのか。という問いに対して、その商品を知ってもらうのが一番いいという考え方です。

その事例のひとつが、アメリカで老舗のドーナツチェーン、クリスピー・クリーム・ドーナッツです。

宣伝に対する予算をCMやチラシに一切割かずに、無料でドーナツを配ることだけを行いました。

その配り方も特殊で、道行く一人一人に対して、12個入りの箱を配るというものでした。

これを1週間で84000個、つまり7000箱を配ったそうです。

もらった人はもちろん一人では食べきれないので、他の人と共有すると思います。

売り手が広告に労力を割かなくてももらった人たちが勝手に広告をしてくれるわけで、売り手だけではとてもできない規模の宣伝を行ってくれるのです。

当然大きな効果が生まれるでしょう。

この事例から特に思わされますが、販促・宣伝活動に対する結果はいかにインパクトを与えたかに比例しているのでは、とも言えそうです。

このような宣伝活動は食品関係等の無料配布だけにとどまらず、無料体験や、無料サービスといった言葉に表されるように様々な分野で使われている立派なマーケティングの手法のひとつです。

さらに今日では、SNSの情報拡散の力も大きく関わってくると思います。

調べれば調べるほど、この宣伝方法がいかにマーケティング的な考えに基づいているのかが深まり、マーケティング的な観点から販促・宣伝活動というものをより深めていきたいなと思いました。

翼を授けるレットブル

写真引用http://ja.m.wikipedia.org/wiki/レッドブル

こんにちは。長澤です。

今回はエナジードリンクのレットブルについて書いていきたいと思います。

先日部活の大会に出向いていたところ、レッドブルカーに遭遇しました。レッドブルカーは冒頭の写真のような車です。一際目を引くので皆さんも一度は見たことがあるのではないでしょうか?

このレッドブルカーには女性が2人乗っていて、レッドブルのサンプル缶を無料で配ってくれます。結構な量を無料で、しかも自分から消費者のところまで行って配ってくれる理由とは何なのでしょうか。

まず最初にレッドブルカーのデザインに注目しました。派手な見た目なので目に付きやすいですし、ぱっと見てなんだろう?と興味を持たせることができます。車体の上には大きなレッドブルの缶のオブジェがのっているのでそのものの宣伝にもなります。

次にサンプルの無料配布についてです。消費者側からしたらタダで美味しい飲み物がもらえてラッキーという気分になります。こうして良い気分で味わってもらうことで次回の購買意欲に繋げようと考えているのだと思いました。特に車移動をしているのでサンプルの配布場所は自分で自由に選ぶことができます。そのため、ターゲットを決めてからその人たちに向けて効率の良い宣伝をすることができます。

私も実際暑い日にキンキンに冷えたレッドブルをもらってすごく美味しくいただいたので

、消費者への印象づけ効果は抜群だと思いました。コンビニなどでレッドブルをたまに買っていますが、できることならまたこの車に出会ってタダで飲みたいです!(^ν^)

niko and…

こんにちは、西尾です。
今回は、個人的に好きなnico and…というブランドについて考えようと思います。
niko and…とはトリニティアーツが展開する日本のファッションブランドで、元々は郊外に住む30歳代以降の既婚夫婦を顧客層に想定し、服とこれに嗜好を合わせた雑貨を販売する業態のブランドとして立ち上げられました。

Wikipedia:http://ja.wikipedia.org/wiki/Niko_and…

日本に多数店舗はあるのですが、今日は特に原宿に店舗を構えるniko and…TOKYOについて考えてみます。

原宿といえば、日々大勢の人が訪れる東京で最も有名な場所の一つで、その中でもアパレル用品店や飲食店が多く、多くのカップルや学生でごった返しています。

どこに行っても人でいっぱいで、カフェで休憩したくても、満席になっていたり、行列が出来ていることも少なくないので、買い物に付き合わされた男の人にとっては、かなりしんどい所かもしれません…笑

しかし、nico and…TOKYOは1階にカフェ、2階にはレストランが併設されており、しかも比較的駅から離れた所にある店舗のため、満席状態が続くことも少なく、かなり落ち着いた雰囲気で、買い物疲れをとるには最適の場所になっています。

また、この店舗は、1階にメンズのアパレル用品、生活雑貨売り場を設け、2階にレディスのアパレル用品売り場を設けています。

現在、niko and…というブランドは20〜30代の女性には安定した認知度があるため、ここを目的に来店する女性は見込まれます。

しかし、メンズファッションのブランドとしては、あまり知られていないのが現状です。そのため、女性と一緒に訪れた男性が「メンズもあるんだ」という発見をし、同時に買い物をすることを期待しているのではないでしょうか。

また、ブランドアイデンティティの一つである「暮らしを便利にする」を実現するため、1階には幅広い種類の生活雑貨を取り揃えています。これにより、ファッションアイテムでは選好に合わなかった年齢の人達による選好を期待するなど、より多くの消費者が見込まれます。他にも、レンタサイクルサービスを実施するなど、お店に立ち寄ってもらう努力を行っています。

このように、一般的にはターゲットが狭く設定されがちなアパレル業界で、メンズファッションや、生活雑貨を充実させることで、新たなターゲットが生まれ、さらにカフェやレストランが併設されることで、男女ペアでも飽きがこず、ついでに買い物をしてもらうことで新たな消費者を獲得することができると考えられます。

最近では多くなったカフェ併設スタイルのお店。その中でも、さらなる顧客獲得の努力がされていると感じたniko and…TOKYOについて考えました。このようなお店が増えると、男女関係なく買い物を楽しめ、消費も増加するのではないかと思います。

筒井淳也『仕事と家族 日本はなぜ働きづらく、生みにくいのか』中公新書、2015。



仕事と家族 – 日本はなぜ働きづらく、産みにくいのか (中公新書)

イクメンよろしく、このところ日本でもつとに重要なテーマとなってきた「仕事と家族」。まだまだ男性が働き、女性は家事をするというスタイルが強い中、その変更の方法と、そもそもそうした変更が必要なのかどうかという問題は、長期的に考えるテーマだろうと思います。

本書で示される世界情勢は、その多様性を垣間見せます。日本遅れてるね、という話ではなく、まずもって男女が共に働く社会としても、アメリカ型とスウェーデン型ではその仕組みが異なるということ。また、男女分業的な日本に似た国々も存在しているということ。選択肢はいろいろあります。

男女が共に働ける社会を作るためには、もちろんそのための制度を作る必要がありそうです。ただ、より大事なことは、そうした制度を作ったほうがよいと考える人と、そうは考えていない人々(抽象的には、これこそが「制度」でしょう)がいるということが大事そうです。僕たちが抱く「家族とはこういうものだ」という「制度」こそが、個人的には変更されるべき対象だと感じます。

「要するにこういうことである。家族が担ってきた機能を(政府にしろ市場にしろ)その外部が担うことは、家族の負担軽減につながる。そうすると、家族そのものをつくり出すカップル形成と出産という二つのライフイベントが生じやすくなり、結婚後の介護不安なども緩和される(170頁)。」

個人的に興味深かったのは、どうして家事の分担の平等化が進まないのかという点。経済的な理由をはじめいろいろと指摘されていますが、家事のスキル格差という点は、そうかもと思いました。特に食事に関しては、本格的に作れるようになるためには時間がかかります。この時間は、出産を前後した期間程度で追いつけるわけではない。夫が変に高いものを使って食事を作り始めたりして、妻としてはいらいらして、もういいわ!となる(笑)。逆に言えば、「食事には手間をかけるべき、それこそ家族である」という制度は日本で特に強固であり、海外ではこの感覚があまりないために、食事機能を外部化することも夫が担うことも容易だったのであろうというわけです(184−185頁)。

海外の研究でも、食事は家族アイデンティティの形成にとって重要な儀礼の一つであるとされていた気がしますが、それも一枚岩ではないのかもと思いました。エンプティーネストの研究で、奥さんがご飯を家で作るのを止め、喪失感と共に自分の時間を取り戻す的な話ありましたよね。。


東京マラソン・宇都宮焼きそば・瀬戸内国際芸術祭

(補足)たくさん分析をしてもらいましたが、これらの分析に際してはとりあえず以下の書籍を参考にしてもらっています。


多くの分析で、マーケティング・ミックスが用いられていますが、これらはあくまで分析やモデル構築の枠組みとしての有用性があるかどうかを確認するためのものです。分析やモデルが正しいということではありません。

いずれの分析においても、時間的な変化、および、空間的な多様性を考慮することにより、マーケティング・ミックスの意義と限界がみえるとともに、理論的、実務的ともに、次の指針を得る手がかりとなります。