町おこしへ貢献する「ゆるキャラ」 変化する定義

こんばんは。
水越ゼミ4年の阿部です。
ブログを書くのは久しぶりでログインできるか不安でしたが、なんとかなりました!

歴史分析の最終発表の記事を投稿します。

1.タイトル
町おこしへ貢献する「ゆるキャラ」 変化する定義

2.概要・ポイント
「ひこにゃん」の誕生から始まったゆるキャラブームから約10年が経過します。町おこし以外にも多様化しているゆるキャラの活動ですが町おこしにはどのように貢献したのか、その後どのような影響を世の中に与えてきたのか、ということを新聞記事から分析しました。

3.グラフデータ

4.ポイントとなる記事

『食べておいしいご当地キャラ 関連商品、経済効果大きく』(2013/12/21 日経プラスワン)
  帰省や旅行のお土産にご当地キャラクターを使ったお菓子はいかがだろう。自治体が町おこし策として期待し、熊本県の「くまモン」などの人気キャラクターや関連商品もたくさん生まれた。地元産の原料を使うなど郷土食豊かでおいしい菓子を専門家に選んでもらった。
  キャラクターが全国的な人気を博せば観光誘致につながる。「くまモン」は昨年度の関連商品の売上高が約293億円にのぼった。菓子では包装の片隅にたたずんでいたり、菓子自体にかたどられたりするキャラクターに会える。地元産の材料に老舗店が工夫を凝らしたものも多く、お土産にうってつけだ。
『「ゆるキャラ」増殖のワケ、安上がり、プロ級が応募、合併前への愛着も。』(2012/05/03
日本経済新聞 地方経済面 長野)
 長野県内の自治体などがマスコットキャラクター(ゆるキャラ)をつくり、観光や産業の振興などに活用する動きが続いている。2006年に登用した滋賀県彦根市の「ひこにゃん」の人気をきっかけに全国に広がったブームだが、いまだに衰えを見せない。粗製乱造気味という指摘もあるが、なぜ増殖は続くのか。
 ゆるキャラは人気になれば高い経済効果が見込める。「くまモン」の場合、熊本県は県産品を使用した商品や県内企業などに無料で使用を認めており、許可件数は4月末で4300件余り。県の調べでは2011年の関連商品の売上高は25億円に達した。
 10年に奈良県が開いた「平城遷都1300年祭り」のキャラクター「せんとくん」も、関連グッズの売上高はライセンスベースで50億円に上った。ただこれら高い経済効果を発揮するキャラはほんの一握りだ。
 地域マーケティングに詳しい商い創造研究所の松本大地代表は「最近のキャラクターは無理して作っている印象が強く、若者の興味もひかないのではないか、いかにも小手先の気がして、観光誘致などの活動が安っぽく見えてしまう」と批判的だ。
「サンリオ、キャラ投票で発掘、人気再燃 デビュー17年「ポムポムプリン」。
   ふわっとした黄色い犬のキャラクター「ポムポムプリン」。サンリオが1996年に発表した元祖癒し系ゆるキャラの人気がデビューから17年を経て再燃している。年に1度実施するキャラクターの人気投票で潜在的な人気に気付いたサンリオは、役10年ぶりに商品化に踏み切った。100を超えるキャラクターの人気を、投票を通じて把握し、国内外の商品展開に役立てる。」
 (2013/10/16 日経MJ(流通新聞))

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