はじめまして!三年生の浅田明子です。
投稿者: mizkos
アーティストの売り出し
こんにちは。経営学系3年のマツウラです。 いきなりですが、みなさんは「ランニングマン」という言葉をここ数か月で耳にしたことはないでしょうか? これはEXILEと同系列の三代目J Soul Brothers(以後三代目)の「R.Y.U.S.E.I」という曲中の振付で、昨年の冬に「R.Y.U.S.E.I」がレコード大賞を取ったこともあり、注目をあびた。ランニングマンはちょっと真似したくなったり、友達とカラオケで並んで踊ってみたり、ツイッターなどに動画を載せたりする人がたくさんいた。年末年始といえば歌番組が豊富になる時期なので、より一層浸透したのかなと思う。
そんな年末から約1か月後、「R.Y.U.S.E.I」を収録したアルバム『PLANET SEVEN』が発売された。この作品はオリコンチャートで、初週50.8万枚で初登場1位を獲得した。アルバムが初動50万枚越えの男性アーティストは嵐以来ということで国民的レベルなのかなと考える。この結果はほとんど「R.Y.U.S.E.I」の人気のせいであると思われ、実際3月、4月の音楽番組にもニューリリースの宣伝でもないのに出演している。(テレビ局てきには人気のある三代目を出すことで数字が取れるからもあるとおもわれるが) 今後は、4月22日にニューシングルを発売する予定。 さてここで三代目の売り出しについて僕なりに考えてみたので聞いてください。2014年、彼らは「R.Y.U.S.E.I」以外のシングル曲もリリースしたはずであるのに、「R.Y.U.S.E.I」の一点推しで年末年始の音楽番組に出演していた。この曲に人気がもともとあったのかもしれないが、目を引く「ランニングマン」を使って他の曲と差別化させて注目度をあげた。結果、レコード大賞を受賞し、より「R.Y.U.S.E.I」という曲の注目度をあげ、アルバム『PLANET SEVEN』の売上に繋げようとした。結果、50万枚越えという記録で三代目は並ではない人気を持っていることは明白になっただろう。この偉大な結果の要因に考えられるのは・ランニングマンがSNSなどで動画として人気だったこと・「R.Y.U.S.E.I」を耳にする機会が多かったこと・三代目の存在を知り好きになった など色々あると思われる。ある店員によれば他のアーティストと比べると10代の購入が多かったそうで、若者の流行に対する敏感なところが表れている。いずれにしろメディアを通した「流行り」や「宣伝回数」が売り上げに大きく貢献するのだと実感した。これから大事なのは、次回シングル曲で人気を現状維持以上にすることだ。3、4月の音楽番組に「R.Y.U.S.E.I」で出演した理由も次回シングルのために注目度をキープしておきたかったのかなと考える。三代目というグループを売り出す方法は、EXILEとの相乗効果、俳優としてのドラマ出演、CM出演等たくさんあるが、本業はパフォーマンスを伴う音楽活動であると思われるので次回の曲がどのようなテイストで勝負してくるのか楽しみだ。このように芸能アーティストの売り出しについて考えてみると面白いと思うこともあり、他のマーケティングと類似する部分、異なる部分もあるのかと気になりました。
スマホアプリで一獲千金
こんにちは、3年の斉藤です。
みなさん、クラッシュオブクランというスマホアプリをご存知でしょうか。
私は一度もやったことがないのですが、友達から聞いた話を元に私が考えたことを書きます。
このゲームの目的を簡単に言うと、村を大きくし、そして強くすることです。そのためにはお金と資源が必要です。コツコツ貯めるのもよし、他の村から略奪するのもよし、方法は人それぞれ。
村のレイアウトを工夫して楽しんでいる人もいるみたいです。
ただの育成×戦闘ゲームといえばそうなのですが、このゲーム、ログイン中は他の村から攻められることはないのですが、ひとたびログアウトしてしまうと村を攻められ、資源などが略奪されてしまうのです。ここがこのゲームの怖い、というか巧妙なところ。常にログインしていれば攻められることも略奪されることもない。しかしそうはいかない。どうしてもスマホをいじれないときにはどうすればいいのでしょうか。
身近な例で考えてみましょう。
3時間並んでやっと手に入れた超人気店のプリン。帰ってから食べようと冷蔵庫に冷やしておいたのに、帰ってきたらお母さんが食べていた!そんな経験はありませんか?
どうでしょう、炎天下の中並び続けた3時間分の苦労を一瞬にして滅茶苦茶にされたとき。(食べものの恨みは怖いですよね)
ああ、冷蔵庫のセキュリティを強化できたらよかったのに…。
このようなときの気持ちと一緒だと私は思います。自分が苦労して手に入れたものが目を離している隙に略奪されたとき黙っているわけにはいかないですよね。そうです、そこで人は次に何を考えるか。
守りを強化すればいい。
しかし、いち早く強化するためには資源が必要。
そう、つまり課金ですね。
巧妙ですね。こうして人はどんどん課金してしまいます。笑
詳しい額は知らないのですが課金額もさまざまで、千円より五千円、五千円より一万円課金する方がもちろんお得になります。
このアプリの製作者はあっというまに大儲けですね。プレイヤー(消費者)の心理を巧みに操った、一つのマーケティングだと思いました。
ちなみに、どこの村が攻めてきたかなどの情報はわからないそうです。もしその情報を課金で手に入れることができたらどうでしょうか?いわゆる復讐です。きっと復讐したいと思っている人はたくさんいると思います。これまた一儲けできそうですね。
この話を聞かせてくれた某会社の社長の息子である友達は、ゲーム開始3時間で一万円の課金をしたそうです。さすが。笑
怖いですね、クラッシュオブクラン。
恐るべし。
製作者の手取り金が気になるところです。
画像引用:http://www.appbank.net/2013/06/15/iphone-application/619819.php
http://sp-app.com/clashofclans/sp/layout/lv10.html
http://coc.game-k2.net/layout/list/?f=1
http://ziyuzin.info/game/clash_of_clans_3/
おみやげという文化
はじめまして。首都大学東京経営学系3年の森桶佑哉です。
ではなぜ消費者はおみやげを買ってしまうのでしょうか。頼まれた友達の期待を裏切りたくないからそれももちろんあると思います。ただ、必要の無い物を買う満足感というのも大きな理由の一つになると思いませんか?
自分にとっては必要ないけどとりあえず欲しいものってありますよね。どこかに行った記念品や珍しいお菓子のようなものです。それらは自分が所持する必要まではないです。しかし普段では買う理由がみつからない物でもおみやげとしてなら買うことができる。これは正に消費のための消費と言えるかもしれません。つまりおみやげって渡し手も貰い手もWin-Winの関係なのではないのでしょうか。
ブームはいかにして生まれるか
こんばんは、3年の中嶋未希です。
5日前、私は某ワッフル屋(ここではWとする )に採用され新人として働くことになった。新しいバイトに期待と少しの不安を抱きながらも初めての勤務日のこと。一通り仕事を教わり、帰宅の準備を進めていた。
その時、先輩のお姉さんは言った。
店長には言われてるんだよね?
夏までもつか分からないよ、覚悟はしときなね。
なんと、2月にできたばかりのこの店の売上はすでに落ち込んでおり、危険な経営状態だったのだ。勤務初日でこんなこと言われてもどうしようもない。本当にお金はもらえるのだろうか、不安が過った。
給料日が先か、閉店が先か。
でもこの状況、ポジティブに考えれば、すごく楽しいんじゃないか。そうとも思った。
そして早速この店を再建しようと決心した。
最近のグルメブームは著しい。パンケーキ、フレンチトースト、クロワッサンドーナッツなど、若者を中心にSNSや口コミで話題の店が山ほど生まれる。
売れる店と売れない店は何が違うのか、ブームはいかにして誕生するのか。私は今回、人間の「五感」との関係を絡めて考えたい。ちなみに「五感」とは言うまでもないが、視覚、聴覚、嗅覚 、触覚、味覚のことである。
とりあえず今回は特に人間の嗅覚をみていこう。最近の研究によれば嗅覚は視覚や聴覚に比べると、記憶を呼び起こす作用が強いと報告されている。つまり香りはお客さんに商品を覚えてもらうには絶好の要素なのだ 。例えば私はパン屋さんに入ると焼きたてのパンの香りで幸せな気持ちでいっぱいになる。香りにはそれだけ影響力があるといえるのだ。
そこでWの前を通ってみた。するとどうだろう。ワッフル屋であるにも関わらず、Wからは全くと言って良いほどワッフルの香りがしてこない。お菓子屋さん特有のあの香りは店の前ではもちろん、遠くまで運ばれて最高の広告になるべきはずだ。良い香りは道行く人々の足を止める。行列の出来るお店の秘密は香りにあるかもしれない。
このように今回の考察で香りにこだわった生地、製法がW再建の課題として浮かび上がった。
これから進展があり次第ブログで色々なテーマと絡めながら報告していくことにする。
ちなみにそれが閉店のお知らせであることも十分考えられます。
今回は以上です。
ファストフード
よく思い返すと、自分を含め多くの人がナゲットをクーポンで100円の時以外に買っていないので、普段の何十倍も売れているんだろうなと思いました。
他のメニューは、学生にしては少し価格が高く手を出しづらい状況になっています。これらの商品は、親子連れをターゲットにしているのだと思います。
もし、150円に値上げをしたとしても、最初はある程度マイナスの反響はあると思いますが、それでも他のお店に比べれば安いので、学生などは戻ってくると考えられます。マクドナルドの戦略として、親子連れの客層やりも、学生などの若い世代の利益を増加させていくことが大事だと思います。
まぁ、学生の自分にとっては、このまま100円マックを続けて欲しいところではありますが…笑
母の日といえば赤いカーネーション
5月の第2日曜日は母の日ですね。
さて、皆さんは母の日に贈るプレゼントといえば、何を思い浮かべるでしょうか。私は、毎年母に花のプレゼントをしています。なぜ花なのかと問われると、自分でも理由は答えられません。しかし、なんとなく花を、そしてその中でも赤いカーネーションを送ろうかな…と、毎年贈ることにしています。
ここで私は、一般的に母の日に赤いカーネーションを贈るのはなぜか気になったので、調べてみました。
1905年5月9日、アメリカに住むアンナ・ジャービスという少女の母親が亡くなり、その3年後、少女は母を追悼するために、母の好きだった白いカーネーションを祭壇に贈りました。これをきっかけに、1914年から5月の第2日曜日が母の日に制定されました。当初は、母親が健在ならば赤、故人であれば白のカーネーションを自分の胸に飾っていたのですが、それが、やがて母親本人に贈る習慣へと変化し、母性愛の象徴であるという理由から赤いカーネーションを贈るのが、母の日の定番になったそうです。
http://www.bellemaison.jp/gift/specially/hahanohi/hahanohi03.html
また、母の日が世界中に広まったのは、世界中の誰しも、母親に感謝する気持ちを持っていたからではないかと思います。このように、世界中のすべての人が共通して持つことのできる感情を表現する日が母の日であり、毎年この時期になると、花屋は母の日を意識させるような店頭ポップで消費者の購買意欲を高めようとしているのではないでしょうか。
母の日は、毎年繰り返される記念日のようなものですが、このプレゼントの定番として赤いカーネーションが確立されていることで、一定の購買にもつながっているはずだし、今後こういった消費文化についてもさらに考えていきたいと思います。
テレビCMとインターネット
経営学コース3年の阿部です。
テレビを見ていると毎週のように新しいCMが流れますよね。ゼミの初回で15秒CMを制作しましたが、商品の特徴や価格も伝えた上で印象に残る15秒というのは本当に難しいと思いました。
試行錯誤の末に世の中に放たれるテレビCMですが、普段あまりテレビを見ない人にはなかなか知ってもらえませんよね。というのも、私があまりテレビを見ないのです。コンビニにいって「何これ?」と思ったものが実は発売前からCMで話題になっていた・・・ということがよくあります。YOUTUBE等の動画サイトでもCMが流れるようになりましたが、5秒たつとスキップできてしまうので伝えたいことを存分に伝えられません。テレビをほぼ見なくてインターネットが中心の人にはどうやって商品を知ってもらうのだろう・・・と疑問に思っていました。
しかし、YOUTUBEにもテレビでいうタレントのような有名な動画投稿者が存在しており、その方たちとのタイアップ動画で消費者に知ってもらうという方法があることを知りました。
テレビCMとインターネットでのタイアップ動画の違いですが、テレビCMをじっと見る人は少ないはずなのでまず何よりも視聴者が「何だろう」とCM自体に興味を持つようなものにしなければなりません。しかしテレビCMの長所は誰にでもどの年齢層にでも見てもらえるチャンスがあるということです。
対してタイアップ動画は、消費者は既にその動画投稿者に興味を持っているため商品の特徴などを伝えることに全力を注げます。しかし短所があり、その動画投稿者が10代の若者に人気だとしたら視聴者層が限られてしまいます。
テレビとインターネットでは中心となる年齢層や、同じ年齢層でも興味関心も持つものが違ったりするのではないかと思います。
テレビとインターネットの特徴、それぞれの長所短所を理解した上で販促におけるテレビとインターネットの連携なども学べたらと思っています。
新商品の販売
まず一つ目は、ハーゲンダッツの華もちシリーズです。
![](http://www.haagen-dazs.co.jp/2015210_minicup_mtk.jpg)
![](http://www.haagen-dazs.co.jp/2015210_minicup_knk.jpg)
http://www.haagen-dazs.co.jp/products/minicup/
アイスなのにお餅⁈という意外性が発売前から注目を浴びた理由だと思います。私も食べたいと思っていたのですが、人気であったため発売後すぐに販売中止になってしまい食べることができませんでした…
http://www.suntory.co.jp/water/tennensui/product/yogurina.html
発売前から、よくCMで見かけていた気がします。
東洋経済ONLINE(http://toyokeizai.net/articles/-/67103?page=2)によると、サントリーは 試し買いの比率やリピート率を予測し、販売計画を立てる手法をとっていたが、今回はそれが通用しなかった。理由としては、宣伝量とともに知名度が上
がるのではなく、事前にネットを通じて情報が拡散し、すぐに『買ってみたい』という行動を捉えきれていなかったとされています。
SNSが普及したことは、マーケティングにおいてポジティブな要因になっていくとばかり思っていましたが、製造量を決定する上では思わぬ障壁になってしまうこともあるようです。
球場名物の確立
こんにちは!
経営学コース3年の長澤です。
私はプロ野球が大好きで球場にもよく行きます。野球観戦がもちろん最大の目的ですが、球場で売っている食べ物も楽しみの一つです。
先日横浜スタジアムに行ってきたのですが、ここの名物は崎陽軒のシュウマイです。ハマスタに来たらシュウマイを食べなきゃという謎の使命感に襲われます。球場内売店にはシュウマイ単品も売っていますが、ハマスタにしか売っていないシウマイカレーなるものや定番のシウマイ弁当など幅広い品揃えとなっています。もちろん味も最高です!
他の球場の場合だと、例えば東京ドームだったら東京ドームの色と形のモナカアイス、神宮球場だったらソーセージ盛りなどといった名物があります。
このようにこの球場といったらコレ!という名物が確立できているというのは、球場で食べ物を売る側にとって効率的ですし、野球を見に行く側としても野球以外の面で楽しむことができるので非常に良いことに思えます。
ではそれぞれの名物はどのように広まっているのでしょうか。
一番大きな要因は口コミだと思います。球場ごとの名物を紹介しているサイトもありますし、球場でこれを食べたよという写真付きのSNS投稿もよく見かけます。私自身はプロ野球ファンの友達と球場のおすすめフード情報を交換したりしています。ネット社会の現代ではやはり口コミ情報が強いのだなと感じています。
と書いてて気づきましたがこれもネット上の口コミになりますね。これを見て球場フードを食べに行ってみよう!と思っていただけたら嬉しいです(^^)