初めての服はどこで買うべきか?

初めましてこんにちは!三年の菅谷です。

初投稿となる今回は初めての服をどこで買うべきかについて書こうと思います。

この時期新入生のみなさんは制服から私服へと着るものがかわり「何を着ればいいかわからない」という人も多いでしょう。そこでトレンドモデルからどのような服を着れば大学で浮かないかを考えてみました。
 

http://commons.wikimedia.org/wiki/File:Magdalena_Frackowiak.jpg

従来、トレンド決定のモデルは約2年前から
 
流行色の方向付け
ファッショントレンドの方向付け
素材の方向付け
デザイナーのコレクション発表、アパレル企業の展示会開催
小売店での商品展開
 
という手順で行われています。だからファッション誌などでも『今年のトレンド特集』などができるのです。しかし、このやり方では必ずしも顧客の感性と合致するとは限りません。
最近ではInstagramやTwitterなどのSNSや、ファッション専門のアプリなども発達してきており、特に若い世代ではモデルや俳優の投稿を見て服を買う人も増えているようです。
 
そこで新たに取り入れられたのが「SPAモデル」というやり方です。
SPAとは“speciality
retailer of private lavel apparel”の略で日本語に訳すと“アパレル製造小売業”となります。
これは、アパレルメーカーが、自社企画ブランドを開発し、出店し、消費者に販売するというモデルで、主にGAP、ユニクロ、H&Mなどのファストファッションブランドに取り入れられています。
SPAモデルの特徴は
                                    POSデータを参考に売れ筋商品を把握
それにあわせて商品を開発、生産
在庫の余りの削減や、自社で価格を決めることによる売上の見通しが可能
となります。
 
このことからSPAモデルを取り入れているファストファッションブランドで取り扱われている商品を購入すれば(生産の速さ重視のためデザインは単調ですが)とりあえず「ハズレ」はないということになります。
しかし同時に多くの人に求められているアイテムということでもあるので「量産型」になってしまうかもしれません。そこで、少し高めのお店で一つお洒落なものを購入してあわせてみるといいかもしれないですね。
 
 
 
 

社長チップス

こんばんは。新3年生の野口です。

 

皆さんは、「社長チップス」という商品を知っていますか。
最近話題になっているようです。
これは、キャラクターのカード付き菓子のように、ポテトチップスに社長の写真カードがおまけになって付いているものです。47都道府県から10人ずつ中小企業の社長が登場し、カードの裏面に会社のプロフィールや、「人望」「忍耐力」など様々な項目を自ら点数化したものなどが記載されています。味は、社長の流す汗と涙をイメージして塩味となっています。また、塩とCEO(最高責任者)を掛けておりユーモアがある商品になっています。ピーク時は1日2000袋の売り上げで順調なようです。

これは、企業をPRする目的です。また、取引先との打ち合わせ、営業の際に相手とのコミュニケーションを円滑に進めるために使われたりしているようです。

 

他にもリカちゃん人形に企業の制服を着せたものも人気があります。実際に、私の母校では、リカちゃん人形に学校の制服を着せたものが売られていました。

このように企業のPRをする方法は沢山あり興味をそそられました。

参考

http://mainichi.jp/articles/20160219/mog/00m/040/012000c

 

 

キンプリはいいぞ

こんにちは!新3年の出本です!たぶん人生で初めてブログ書きます。内容が内容だけに、めちゃくちゃドキドキしてます。こわれそう。

突然ですが、今年の2月頃から『キンプリはいいぞ』という言葉をTwitterなどのSNSやテレビなどで見かけたことはありませんか?

ここでの『キンプリ』とは「KING OF PRISM by PrettyRhythm」の略語で今年の1月初めから全国の映画館で上映されているアニメ映画です。普通に上映する通常上映と来場者がペンライトを振ったり、声を出して応援したりすることができる応援上映の2つの上映形態がなされています。

映画自体は、1月頭の封切り時は全国14ヶ所の映画館でしか上映されていませんでしたが、2ヵ月後の3月の時点で54ヶ所、本日(04/13)の時点で69ヶ所で上映が決定しています。
また3月15日の時点で興行収入は3億円を突破しており、客層は20代から30代の男女が最も多いと思われます。

私自身は2月の末に通常上映に既に何度も通っていたエリートに通常上映に連れて行ってもらい、次の日にまた別のエリートに応援上映に連れて行ってもらい、まだ見てない友達を連れて行きで気づいたらで1ヶ月足らずで5回行っていました。明日また見に行きますが、まだまだひよっこですね。

私では『キンプリ』の面白さや愉快さ、楽しさ、わけのわからなさ、幸福感は伝えきれないので映画の内容をなるべく書かずに、なぜ公開から3ヵ月たった今でもじわじわ上映館数が増えているのか、なぜリピーターを生み出すのかなどなどを自身の経験を絡めて考察してみたいと思います。
キンプリの大ヒットには見た人の口コミが大きく貢献していたことは間違いないでしょう。このブログのタイトルはキンプリのクチコミを象徴する言葉ではないでしょうか。Twitterなどの画像を添付し様々な人が見ることができる媒体で感想を文章やマンガなどで書く事でどんどん広まっていき、それを見た人が興味を持ち見に行く。そして、ハマってまたクチコミを流す。
私自身、見た友達のtweetを見る→行ってみようと思う→連れていってもらう→感想をtweetする→友達が興味を持つ→連れていく→以下略
という現象が起こりました。
自分の人生経験でも1位を争うレベルでクチコミが素敵に素晴らしく作用していると感じました。
また、人気のある声優さんが映画を見に行き感想を残していることも、未体験の人の「気になる!何だろう?」という気持ちを後押ししたのではないかと思います。
こうしてクチコミという売り手側が制御することが難しいが、うまく働くと高い効果の出る方法で知名度をあげ、さらに映画館に足を運ばせることができたことで、来場者が増えていき、上映映画館も増えていったのです。

次に何故リピーター、いわゆる中毒者が出ているかを考えます。

もちろん作品やキャラクター自体に中毒性があるのですが、それによる中毒性をさらに加速させているのが応援上映だと感じています。
左の写真は大学から一番近い上映劇場のイオンシネマ多摩センターさんのTwitterのものです。先ほどもちょろっと触れましたが応援上映ではこのように光る棒を降ったり、キャラクターたちのセリフに返事をしたり、劇中歌で掛け声を入れたりできます。
ある程度は観客がいう言葉も決まってきているのですが、独自の応援もする人が多いのも特徴です。自分が行った回によって周りのお客さんがちがうため次はどんな応援になるのかというワクワク感もリピーターを増やす要因になっているのではないでしょうか。
また、自分とは異なるおもしろい声援を次は自分がおくってみたいという気持ちもあるのかもしれません。
声援だけではなく劇中歌への声援もそうだと考えられます。歌詞などが出てくるわけではないので初めての鑑賞だと予習したとしても出遅れてしまうことも多くなります。「次は完璧に好きなキャラクターを応援するぞ!」という気概も働いているかもしれないですね。
ということで、映画の内容にあまり触れずに書いてみましたが、難しいですね…精進します。
<参考> http://www.animate.tv/news/details.php?id=1457508821

買いたいよりも「行きたい」

こんにちは!3年の坂本です。

新年度になり、久々に大学に行くと新入生がたくさんいて、これからの新しい生活に心躍らせている感じが伝わってきていかにも春らしいなと思いました。

さて、春は引っ越しが多く、家具を買いに行く機会も増えることかと思います。そこでどの家具販売店で家具を選ぼうかと悩む人もいると思います。

私が家具と考えて思い浮かべるのは「IKEA」です。ちょうど2年前の春に立川に新店舗がオープンし、初めてIKEAに行ってからも何回か足を運んでいます。
そこで今日はIKEAへ行くと必ず体験する特徴的な店内レイアウトについて考えていきたいと思います。

IKEAの店内レイアウトの特徴として特に挙げられるのは、上の写真のようにモデルルームエリアを順路通りに進んでいっても通路がジグザグになっていてまるで迷路のようになっていることです。
この迷路のような通路はお客さんになるべく売り場で過ごしてもらう時間を増やすための工夫であるとともに、店内をくまなく歩く構造となっていてお客さんにより多くの商品を見てもらい、購買に繋げようという意図が考えられます。

ですが、そんなに長い距離を売り場で歩かされたら疲れてしまいますよね。

そこでIKEAでは通路の途中にレストランを設置しています。

このレストランでは、ドリングバー、デザート、カレー食べ放題まであり、まるでファミレスのような場所で買い物途中に一休みするには最適な場所となっています。家族連れなどはもちろん多かったのですが、私がそこで印象に残ったことは友達と話していたり、勉強している高校生が多かったことです。この高校生たちは「家具を買う」ということよりも「IKEAに来る」ということを目的として楽しんでいました。

このレストランこそ、IKEAを単なる家具販売店にしていない理由の1つだと思います。

このレストランは家具購入のためにIKEAに来るお客さんの一休みの空間となるだけではなく、家具購入を目的としていないお客さんの来店を促す空間にもなっているのです。
IKEAはお客さんに家具という「物」を売っていると同時に、「空間」も提供しているといえます。
かつてのIKEAの経営者は「IKEAをディズニーランドにしたい」と語ったそうで、このような空間が作り出されるのにも納得がいきます。

まるでモデルルームがアトラクションであり、歩き疲れてお腹が空いたらレストランで食事、休憩をする。
そんな遊園地のような魅力的な空間がIKEAでは作られていることがわかりました。

<参考資料>
http://rocketnews24.com/2011/01/26/ikea
http://toyokeizai.net/articles/-/62577

ハンドメイド通販サイト

こんにちは!はじめまして新3年の坂本七海です。
皆さんは「minne(ミンネ)」というサイトをご存知でしょうか?
GMOぺパボが運営しているハンドメイド作品の販売できるサービスです。誰でも利用登録をするだけで、簡単にハンドメイド作品を販売したり購入したりすることができます。取引をする際に必要な手続きや代金のやり取りはminneが仲介・代行してくれるので安心して利用することができ、昨年末の時点では17万人の作家が登録、201万点の作品が出展されています。また、利用登録料は無料で、作品が売れたときにのみ販売手数料10%(税抜)がかかります。

自分の趣味でちょっとしたお小遣いを稼ぎたい、自分の作品を多くの人に知ってもらいたい、など出展者の方々の目的は様々です。プロの作家ではなかったにもかかわらずminneを通して人気作家になった方もいるそうです。面倒な手続きや代金のやり取りを自分でする必要がないのでネット通販が初めての人でも気軽にはじめることができるのも魅力的な点です。

さらに出展者向けの勉強会を無料でほぼ毎月行っていて、価格背っていや写真の撮り方、商品説明の書き方などを学ぶことができます。このような企画は出展者の方にとってはもちろん運営側の利益にもつながるのでとてもよい企画だと思います。

私もminneの利用登録をしているのですが、たくさんの作品を見るだけでも楽しいですし、ハンドメイドで1点ものということでついつい購入してしまいます。また購入した作品は作家さんがそれぞれラッピングして送ってくださるので、家に届くとまるでプレゼントをもらったような気分にもなります!

最近ではハンドメイド通販サイトだけでなくメルカリなどのフリマサイトも増えていて、自分の作品や不要になったものを売りたい、自分の好みのものを安く買いたい、という2つのニーズに応えるサービスが増えてきています。利用者のニーズをしっかりと見極めることで、こういった現代に合わせた多様なサービスがどんどん増えていくのではないかなと思います。

参考:http://appmarketinglabo.net/minne/

新発売 チューハイ アサヒ もぎたてについての考察

こんにちは!新三年の橋目です。

MIZEMIへの初投稿は大学生お馴染みのチューハイについてです。

  
 
 味はレモン、グレープフルーツ、ブドウの三種類。値段は350mlが150円程度。

チューハイといえばもはやお酒の定番商品で各社数々の商品を売り出しているが、なぜアサヒビールは今回、『もぎたて』というあたらしい商品を開発したのかについて考える。

チューハイという商品はもともとアルコール度数が弱く、お酒があまり飲めない人向けに開発されたものである。そこからだんだんチューハイを飲んでがっつり酔いたい、ビールは苦手だけどチューハイは好きというニーズに向けて、アルコール度数が高いストロングタイプのチューハイが発売されヒットしている。そこで今回の商品の発売は消費者のニーズがもう一歩進んだことを表していると私は考える。これまで安くチューハイで酔えればよかった消費者のニーズがもうストロングチューハイ系の商品である程度満たされたため、それに加えておいしさを求めるように消費者のニーズが変わってきているのではないか。

去年キリンからも氷結プレミアムという商品が発売されたが、この商品は高価格帯商品でチューハイの価格帯から大きく外れているのでもぎたてとは異質な商品である。今回アサヒは既存のチューハイを買ってくれる消費者層をターゲットにしてもぎたてを販売している。

  個人的に缶のチューハイをあまりおいしいとは思わないが居酒屋で飲む生グレープフルーツサワーなどの商品はとてもおいしく感じる。アサヒの開発担当者も同じことを考えこの商品を開発したことをインタビューで述べている。

  とれた果物を24時間以内に製品にしているということがウリのもぎたてが現状のチューハイ市場を大きく動かすかもしれない。

  皆さんもぜひ一度従来のチューハイと飲み比べてはいかがでしょうか?
 

読みやすいのにためになるこの一冊!

こんにちは。ゼミ3年の延対寺です。春休みが終わり、早くも夏休みが待ち遠しいです。初めての投稿なので緊張しています。

今回は、このあいだセブン&アイの会長を引退表明したことが報道された、鈴木敏文さんの「売る力」という本について書いてみたいと思います。
この本はゼミを決める面接のための準備をするため、親にマーケティングの良い本がないか聞いたところ、この本を勧められたため読み始めました。最初はそんな感じで読み始めた本でしたが、読んでいくと役に立つためでなく、具体的な説明があるため説得力があると同時に読みやすくなっていて夢中で読んでしまいました。

 私がこの本の中で印象に残った点を2つ挙げたいと思います。

1つ目は、新しい商品を開発するときは、現在あるAという商品をA’ にする程度ではなく、BやCにするといった革新的な改良が必要になるということです。売り手からすると、すでにある商品のいいところを取り入れ新しいものを作ったつもりでも、買い手から見るとあまり変わっておらず、飽きられてしまうことが多いからだそうです。

 2つ目は、価格が安いAと高いBという2つの商品を用意すると高い商品の価値を感じられず、安いほうでも良さそうだという心理が働き安いほうが売れるそうです。しかしここに、さらに価格が高いCという商品を加えると買い手は、BはAよりかは上質そうだけどCよりかは手軽だ、と考えBが売れるようになるそうです。これは買い手がその商品を「上品さ」「手軽さ」の2つの視点から考えた結果だと述べています。

このようにこの本には、長年経営者を経験したからこそ分かるようなものが多く書かれています。ここに紹介したのはほんの一部に過ぎないので、気になる方はぜひ読んでみてください。

定額動画配信サービス

こんばんは!お正月のまったりがぬけきれていない浅田です、、

今年のお正月前後はhuluで海外ドラマを狂ったように見て過ごしました(心身に悪そう)

今回は、huluのような人を狂わせてしまう
定額動画配信サービスについて調べてみました。
定額動画配信サービスとはその名の通り月々定額を払うことで、
何万もの動画(映画、アニメ、ドラマ等)が高画質で見られるというサービスです。
2015年9月には、世界で6900万人を超えるユーザー数を誇る、最大級の動画配信サービス「Netflix」が日本でサービスを開始するなど、続々と新サイトが設立されています。
代表的なサイトは、ドコモが運営するdTV,Hulu,U-next,Netflixが挙げられます。
価格は500円から2,000円ほどで、アニメが強い、海外ドラマが強いなど番組内容などに差があるようです。
ネットで検索すると、サイトの比較が多く出てきました。
詳しくはこちらで見ていただければわかります!
これらのサイトは一定期間無料視聴期間が設けられその後有料になるというスタイルが多いです。まずは多くの人に利用してもらうことで利用者を増やそうということですね。
(わたしもまんまと引っかかり、半年ほど契約していました)
海外ドラマやアニメは何シーズンもあることが多いので、見終わるまで解約しないという人も多いはずです。なのでこの戦略は定額動画配信サービスにおいてはかなり有効なのではなかと思います。
無料期間があるのはどこのサイトも同じなので、利用者を獲得するには各サイトと差異をつけなければなりません。
今のところ、サイト比較を見る限り
①力を入れるコンテンツの違い
海外ドラマが多い、オリジナルの動画が配信される(Netflixのテラスハウス等)
②価格の違い
③画質の違い
というのが主な差異のようです。
わたしとしては、これだけでは視聴者にそのサイトを選択する強い理由にはならないのでは??という印象です。
保育園児が好きな番組をそろえた子守用サイト
海外ドラマを網羅するサイト
のようにもっと視聴者やシーンを絞り、特定の番組を揃えたニッチな動画配信サイトであれば選択されるのではと思います。
こども用サイトを例にとると、ターゲットをしぼることで、
こどもに悪い動画は全く載せない、一度に見られる時間を制限するなど
他のサイトにはない特徴をつけられると思います。
利用者も自分に合わせてサービスを受けられるようになるとうれしいですね。
ですがみなさん見すぎにはくれぐれも気を付けましょう(^○^( ‾!!!!!!!!!

小川進『ユーザーイノベーション 消費者から始まるものづくりの未来』 東洋経済新報社

あけましておめでとうございます。阿部です。


先生から「年内に!」と言われていたのに年が明けたどころか世間では成人式まで終わってしまいました…申し訳ありません。


今回は書評に挑戦してみたいと思います。


Sカレが終わり、ゼミで反省会をしていたときに先生から「ユーザーイノベーション」という言葉を聞きました。
私は(……ユーザーイノベーションってなんだろう…)となったので、今回はそれに関するこちらの本を選びました。
アマゾンで「ユーザーイノベーション」と検索して一番上に出てきたのがこの本でした。

この本では「「イノベーション」は「大学や企業」から発信される」という前提を疑問視し、「ユーザー(つまり主に消費者)もイノベーションしているのではないか」という仮説を検証しています。
普通の時計を子供が時計を読めるようにするため色分けする、というのはユーザーイノベーションとして挙げられている一例です。



この本の中で私が興味を持ったのは、「知的財産権はユーザーイノベーションを阻害する可能性がある」という点です。
おもちゃで有名なレゴ社の事例が挙がっているのですが、レゴ社の商品に「マインドストーム」というプログラミング学習用のロボット組み立て教材がありました。

それに世界中のハッカーが飛びつき、ソフトウェアのコードを解析し公開します。これによってマインドストームのコンピュータプログラムを書き換えてしまえば、販売されているものよりも自由な動きができるようになってしまいました。
初めレゴ社の対応はプログラムを解析したハッカー達を訴えるつもりでしたが、ネット上ではマインドストームに様々な動きをさせている様子が多くの人によって公開されていました。これを見てレゴ社はむしろプログラムを改変することを「支援」し、さらにコンテストを行うなど消費者を開発に取り込もうとしました。その結果マインドストームは大ヒット商品となります。


もしこの時ハッカー達を訴えていたらマインドストームのヒットは無かったかもしれませんし、それどころか裁判の費用が大きくかかった上にプログラムの改変は根絶できないままだったかもしれません。とはいえ知的財産権を完全に放棄するわけにもいきませんし…今後のあり方を考えてみようと思います。


これはこの本の中の一例でしかなく、「ユーザーイノベーション」と一口に言ってもイノベーションの形態やそれを行うユーザーの動きも様々に紹介されています。
クックパッド、iPhone、初音ミクなど私たちにとっても新しいものが多く例に使われているので読みやすいです。


「ユーザーイノベーション」というワードだけで手に取った本でしたが、インターネットの普及した現在では非常に重要度が高く奥の深いものだと感じました。
しっかりとした理解にはユーザーイノベーションに関する他の本や、この本をもう一度読む必要がありそうです。